マグロのコース料理をいただきました。冷凍ものではなくて、生のマグロです。
その日は、沖縄近海のマグロで、少し小振りとのことです。
マグロの赤身の握りずし、刺身などはもちろんですが、滅多に食べれない
珍しい物が出されました。
まずは、胃袋(こわた)を切って炊いたもの。微妙な味です。そんなに「旨い!」と
言えるものではありません。嚙み切れないですから、引きちぎります。
次に心臓と血合いです。心臓は、薄く切ってあり、火で良く焼いてレモンを
絞って食べます。血合いは、軽く炙って、これもレモンを掛けて食べます。
血合いは味付けしてあり美味しかったですが、心臓はどうも、、、う~ん、
やはり微妙!
マグロのヒレを甘辛く炊いてトロミをつけた物。マグロの方向蛇に当たるヒレ
だそうで、冷めると固くなり食べれなくなるそうです。う~ん、これも噛みきれず、
味も微妙!笑
マグロの兜焼きは、小振りなので二匹分。自分で食べたい部分をBBQ挟みで
身を削り取り、色々なタレを掛けていただきます。これは、美味しかったです。
最後に、昔は漁師の賄い飯だった、名物の「ひゅうが丼」です。マグロの赤身を
胡麻ベースのタレに漬け込んで、これをアツアツのご飯の上に乗せ、刻みネギと
生姜の千切りを上にかけ少しのわさびを入れ、かき混ぜて食べます。
こりゃ旨い!本当に旨いので、お代わりしてしまいました。お腹がポン!ですぅ~
これで当分、出雲には行けないかも・・・(o;_ω_)oバタ
※写真上は、マグロの胃袋を炊いたもの 2016/07/11
※写真中は、マグロの心臓(右)と血合い 2016/07/11
※写真中の下は、マグロのヒレを炊いたもの 2016/07/11
※写真下は、マグロの兜焼き 2016/07/11
※写真下の下は、これは旨い!ひゅうが丼 2016/07/11