キューバ9日目は、鶏に起こされました(笑)
昭和の漫画かよ!というくらい、朝から「コケコッコー」と元気な鶏の声がして、その声に目覚めましたのじゃ。
そして荷造りして長距離バスのステーションへ。
ビアスールの長距離バスを3回乗る予定じゃったが、いろいろあって2回は乗れず、やっと3回目にして乗れました。
この後をざっくりと書きます。
ハバナに戻ったのじゃが、お土産を買ってたら、またCUC不足に。
金が無いからディナーはハンバーガになってしもうた。
翌朝6時の飛行機だったので、2時半に起きて3時にカサを出発。ねむ!
空港で手続きのために並んでいたら、突然ジョエルが登場!
わざわざ遠くから見送りに来てくれたのじゃ。
しかし、ジョエル5分で帰る(笑)
メキシコで15時間の乗り換え待ち。
40メキシコペソでVIPサロンが使えるので、そこで時間つぶし。
軽食と飲み物が無料でネットが使えるから意外と退屈しなかった。
そして成田に到着でした。
9泊11日の旅はたいへん楽しかった。
キューバらしい風景
カストロさんへの感謝の言葉。
「フィデル、何もかもありがとう」と書いております。
<キューバのまとめと感想>
私も初キューバでしたが、これからキューバに行く人のご参考に、私なりのまとめと感想ですじゃ。
●キューバは安全
夜に一人で歩いていても、ぜんぜん恐い感じはありませぬ。
新宿の歌舞伎町とか渋谷の裏通りの方が危険かもしれぬと思いました。
それでも用心はしときましょう。
●キューバ人はたいへん優しい
困っていると助けてくれます。
分からないことがあったり、困ったら、周りの人に「助けてくだされ」と声をかけると、なんとかなります。
●サービスには期待しないように
接客という意味では期待しないようにしましょう。
どうも個人の人柄がそのままの感じです。
5つ星ホテルでも、街の土産物屋でも、すごくフレンドリーな人もいれば、無愛想な人もいます。
無愛想な人にあたっても「キューバはそんなもの」と思った方が良いでしょう。
●とにかく気長に
キューバ人はマイペースなので、何をするにも待たされることが多い。
日本の感覚だとイライラするかもしれませぬ。
待たされて当たり前という感覚で気長にいたほうがよいでしょう。
●声かけられても基本はシカト
「葉巻安いよ」とか「タクシーで案内するよ」とか、歩いてるといっぱい声を掛けられます。
ぼったくりが多いので基本シカトしましょう。
「No Gracias」と言っとけば良いです。
ただ、ほんとにタクシーに乗りたいときなどは、「●●CUCならいいよ」と、こちらから先に金額を言えば、ぼったくられることは少ないと思います。
●カサもそれなり
私が調べた限り、キューバのホテルは1万円~という感じじゃが、カサ(民宿)は2500~3500円くらいでお得ですじゃ。
実際に泊まったカサは綺麗だし、女将さんもフレンドリーだったのじゃが、やはり値段なりというか、不便なこともあり。
特に水周りが問題で、シャワーのお湯が出なかったり、水がチョボチョボとしか出んかった。
でも、そこだけ我慢すればとても快適でした。
●両替所は行列
私は両替を失敗して、CUCが無くなって困りましたのじゃが、両替所はいつでもどこでも行列ができとります。
キューバに着いたらすぐに空港で多めに両替した方がよろしいかと思いましたのじゃ。
CADECAという両替所のほとんどが円を直接CUCにしてもらえるのじゃが、銀行やホテルの両替所では円を扱ってないことろもあるので、ある程度ユーロを持っていくのもありかと思う。
●移動が一番金がかかる
町中を走るバスは安いのじゃが、国民専用なので、基本的に外国人は乗れませぬ。
ルールがゆるいので、私は何度か国民用バスに乗りましたが、路線図なども無いので、どこに行くかよくわからぬので不安もありじゃ。
そうすると移動はタクシーになるのじゃが、ちょっと乗っても5CUCくらい。空港からハバナ旧市街まで40CUCくらいと、けっこうな値段になります。
食べ物が安いだけにタクシーの値段はたいへん高く感じます。
●食べ物は美味い
個人的な好みもありますが、私はキューバの料理はたいへん口に合いました。
お腹壊すようなこともなかったし、何食っても美味かった。
でも、パンは不味い。
そしてモヒートは素晴らしい(笑)
初キューバだったので、私が知らぬこともたくさんあると思いますが、こんな感じでした。
キューバはお勧めじゃ!
トータルで考えると、国内旅行よりもお安く楽しめると思う!
これから毎年1回は必ずキューバの家族に会いに行く!
私のキューバ日記はこれでおしまいですじゃ。