今日、電気ストーブで布団が燃えるちょっとした事件がありました。
昨日、原点に返ろうと書いたとたんに、火事の一歩手前。
そんなこんなで、神様にひとこと。
何も、全てを燃やし尽くして真っ白から始めさせようとしなくていいのに。。
(自分の不注意はまったくの棚上げです 苦笑)
というわけで、別に今日一日原点に返るために何かしたわけではないので、
このブログ上で、自分の棚卸し(?)作業を。。(長くなりそうな予感。。)
まずは、自分のキャリアの振り返り。
(「自分の過去の振り返り」でも書いていますが、とりあえず簡単版)
→小学校・中学校・高校時代。
とりあえず、物覚えがよく、
勉強はまったくしていなかったものの成績は上の下。
悪さばっかり広めていたからか、
いつの間にかみんなをまとめる立場になっていたのを覚えています。
高校時代は生徒会長まで経験。
(実務はまったくしていなかったと思います。苦笑)
→大学時代
とりあえず、一番最初に受かった大学に
何も考えずに入学。願書を出していたほかの大学は
受けに行くことすらしませんでした。
(正直、別に大学なんてどこでもよく、
あと4年遊べることが大切でした。 苦笑)
もちろん、学校にはまったく行かず、
バイトと音楽に明け暮れる日々。
おかげで、DJの世界ではちょっとした存在に。(←過去の栄光??)
バイトから「社会」というものを学びました。
この時期にようやく、将来の自分について考える。
このときの選択肢。
1)DJとしてプロになる
2)大学卒業と同時にバーを開く
3)イベント企画のビジネスをやる
4)大学院にいき学校の先生を目指す
って、今振り返るとまったく「普通の会社員になる」っていう
選択肢がないですね。。(汗)
→デザイナー時代
結果、卒業までにいろいろあったことから、
上記の選択肢にはない、「デザイナー」という職種を選びました。
(詳細は、自分の過去の振り返りにて)
デザイナーになったのは、完全にイメージです。
そして、DJを続けていけるというのも大きかったですね。
まあ、デザインという仕事は非常に楽しく、
何かを表現するということや、
イメージや意思をビジュアルにするということは、
難しいながらもやりがいがありました。
しかし、このときはまだ、
本当の意味での「デザイナー」ではなく、
はっきりいうと「作業者」の方が近かったと思います。
ただ、「何かをつくるという喜び」を実感できた期間でした。
→出向時代
こんな私に転機が訪れます。
それが、東京への出向。
なんと、社長自ら来阪し、こんな私に
東京のクライアントの会社への出向の話を持ってきたのです。
もちろん、二つ返事で承諾。
晴れて(?)東京生活が始まります。
東京でのミッションは、
自社的には、そのクライアントから仕事を請けてくること。
クライアント的には、新ブランドを立ち上げること。
この新ブランドの立ち上げが私の大きな大きな転機になります。
何せ、今までデザインしかしていなかった人間が、
ブランドを創るんです。企画を考えるんです。
正直、めちゃめちゃ大変でしたね。
しかし、めちゃめちゃやりがいがありました。
1から「ブランドとは」ということはもちろんのこと、
「企画とは」「ビジネスとは」ということに対して、
真剣に向き合います。
そのブランドが成功するのも失敗するのも、
私の企画に関わっています。
責任感は非常にありましたが、
その分、学ぶことも非常に多かったと思います。
と、同時にデザインやアートディレクションについても
出向先はもとよりそれ以外の場所でも学ぶ機会があり、
今まで、右脳的にデザインをしてきた自分の考え方が、
「デザインは企画だ」と、左脳的へと180度変わった時期でした。
今の、私の持論ですが、
アーティスト以外は右脳だけでビジネスはできない。
ということに気づく(?)と共に、
当然ですが、自身が大きく成長していった時期だったと思います。
→初めての転職
こうして、新ブランドも無事立ち上がり、
私のミッションが完了すると共に、元の会社へと戻るのですが、
戻ってからは、社内独立のような立場で、
自分で営業を行い、仕事をとってきて、
そのデザインを行い、納品するという時期が続きます。
もちろん、この時期はこの時期でやりがいはあったのですが、
新ブランドを立ち上げるという、
ものすごく大きな体験をしたあとでしたので、
ちょっと、物足りなさというか自分の立ち位置を
もう一度考えようと思い、転職を決意しました。
この時の自分は、新ブランド立ち上げより、
もっともっと大きなことをやりたい!
もっともっと企画に関わっていきたい!
という気持でいっぱいでしたね。
次の転職先もメインは制作だったのですが、
企画系の仕事には特に注力して頑張った記憶があります。
→二度目の転機
転職してから、ビジネススクールにも通い始め、
特にマーケティングの面白さと魅力にはまっていきます。
そして、新規事業コンテストで準グランプリ受賞。
これが再び、自分にとって大きなきっかけになりました。
この経験を得て、新規事業を立ち上げるまでの経験はできた。
今後はそのビジネスを運営していくことだ。
と思い始めました。
もちろん、立ち上げるまでもいろいろと苦労はありますが、
なにより、運営していくことこそ、
面白く、そしてもっと大きな困難があるのでは。
と思っています。
→そして二度目の転職へ
そこから、さらに自分の意思に近づくために、
現職への転職を決意します。
その後、アカウンティングも学び、
いろいろと経験を積んでいる途中ではありますが、
自分の理想や意思に近づいているのだろうか。
自分の成長は止まっていないだろうか。
このままで大丈夫なのだろうか。という焦りもありながら、
昨日までの悩みへとつながっているように思います。
こうやって振り返ってみると、
常に、企画に関わっていくという志向を持ちながら、
このブログのタイトルでもある新規事業に魅せられていますね。
今までの経験や学んできた知識を大きく活かせる場所で
上記の理想に近づいていければいいとは思います。
学んできたことは、ビジネスにおいても、自分にとっても
絶対に必要だと思いますし、
今後も「学び」という縦軸と、「経験」という横軸を
大きく広げていこうと思います。
縦軸と横軸を伸ばすことによって
自分のキャパシティの面積は広がっていきますし、
今自分が考えている理想への距離も縮まっていくと思います。
とりあえず、悩んでいても仕方ありません、
来週には、今の自分の中にある選択肢の中から
最良のひとつを決め、次の動きにつなげていこうと思います。