今日は朝から会社の企画で横浜へ。

そこで、前職の時にお世話になっていたホテルに再びお世話になり、

そして、おかげさまで企画もうまくいきました。ありがとうございます。


話は変わって、

昨日の家探しの話の続きを。

昨日の時点で絞り込んだ2件。

そのうちのお墓の一件は、周囲の反対が激しくあえなく断念。。


そして、残りの一件が空いていれば、即申し込みをしようと、

朝一番で、その物件を管理している不動産屋に電話したのですが、

しかし、この週末に決まってしまったとの事・・・・。(涙)


更新の返答期限が今日だったこともあり、

迷いながら(後ろ髪をひかれながら)も

「更新します。。。」と伝えました。


実際、今の家よりも若干良い物件はあったのですが、

敷金礼金引越し代金の費用回収の観点から考えると、

それほど大きなメリットは感じなかったのです。


単純計算をすると、例えば、今の家が12万円で12帖です。

引越し先が15万で15帖です。家賃補助がそこなら4万出ます。

そうしたときに、見た目の金額だけならば、

今の家賃より1万円少ない金額で3帖広い家に住める!!

と思いますよね。


でも、ここに落とし穴(?)があるのです。


例えば、12万円の物件の更新料が14万だとすれば、

その15万の物件に引っ越すとなると、

敷金礼金、各2ヶ月づつで60万です。

さらに前家賃15万に加え、引越し代金が5万かかったとすれば、

しめて単純計算で80万必要ですよね。

もちろん、他にも火災保険や家具なども必要になってきます。


まあ、その他もろもろを抜いたとしても、

その差額は66万円!!

では、その差額を埋める為に必要な期間ってどのくらいでしょうか。

単純に元をとるのに1万円×66ヶ月ですよね。

年数に直すと、5年半!!!(もちろん敷金はいくらか戻ってきますが・・)


となると、その3帖の価値であったり、

立地の利便性であったり、設備であったり、

お金で買えない価値への対価で考えます。


結局、私にはそのほかの物件に対して、

その価値が見えなかっただけなのでしょうね。


と、今回の一連の引越し劇を考えたときに思ったことは、

あくまで借主の視点ですが、

更新制度と礼金制度に対する不満ですね。


まあ、文句を言っていても仕方ないので、

次の引越しに向けて、着々と準備していこうと思います。

というか、もしかすると他の人よりも生活水準を高めることが

ほんとは一番の近道かもしれませんね。なーんて。(苦笑)