おはようございます
ちょっとブルーな記事になっちゃいます。
すみません
昨日は衣類の整理をしている過程で部屋がえらいことになって、
「お昼ご飯はこれを片付けてからにしよう！」と決意していたら、
いつの間にか4時になっていました
（途中で友達とLINEしたり、コンビニに公共料金払いに行ったりはしましたが、
それにしても自分の作業にかかる時間の予測が相変わらず下手すぎ）
「おやつには遅いし、晩ご飯には早いし、いったい何ご飯やねん！」
「いやいや、もしかしたらこれが正真正銘の夕ご飯やん」
と、一人でブツブツ言いながら（心の中で）
テレビをつけてから納豆ご飯を食べ始めました。
朝の「エール」の後、テレビをつけていなかったから、
チャンネルはNHKのままで、
そしたら「ひよっこ」が始まりました。
結婚してこの家を出て以降、
朝の連ドラを欠かさず見る生活をしたことがなかったので、
物珍しくて嬉しかったのもあるし（それがこのブログを始めたきっかけのひとつ）
「ひよっこ」は有村架純ちゃん演じるみね子ちゃんが可愛くて、
周りの人たちも時代も優しくて、
ファッションやインテリアの温かい雰囲気も好きでした。
父の相手に疲れる毎日の中での貴重な息抜きになっていたので、
ドラマを見れること自体はうれしかったけど、
どうしても父の介護をしていた頃をセットで思い出してしまう。
そして、
夜もなんとなくテレビをつけたら、確かに予告はやっていたけど
たまたまTBSが映っちゃって、「逃げ恥」が始まってしまった
「逃げ恥」をやっていたのは、実家に戻ってくる直前の冬。
当時は残業もして、副業もして（みんなには内緒だぞ←みんな、って誰だよ！）
月に何度か父のところ（＝今住んでいるこの家）にご飯を作りに来て、
夢中で毎日を過ごしていた頃。
同居したら、
作り置きじゃなくてご飯を毎日作って、散歩なんかも一緒にして、
そうしたら、父を少しずつ元気にしてあげられる。
介護は大変だろうと思いながらも、春からの生活に希望を持っていた頃だったなあ。
「逃げ恥」自体は面白いんだけど、
こちらもまたその頃の自分の生活や気持ちが否応なくセットで思い出されてしまいまって、
心の中で父に詫びて詫びて、
苦しくて涙が止まらなくなって、
昨夜は第3のビールをあおって、
強制的に眠りました
そしたら、朝になって、
ちゃんと目が覚めて、
散歩は行かなかったけど、
テレビ体操もできたし、
ラジオ英会話も聞いて、
エールを見ながら
朝ごはんも食べることができました。
(そんなつもりはなかったけど、単なるNHKの回し者状態↑)
先日
「あさイチ」のゲストに翻訳家の関美和さんが出ておられたことを書きましたが、
実は、その時に心に残った話がもう一つありました。
たまたま乗ったタクシーの運転手さんが、
当時、辛い状況だった関さんに
お嬢さんを亡くされた経験を話してくださったそうです。
関さんが「どうやって立ち直られたんですか」って聞いたら
運転手さんは
「立ち直っている訳じゃいけど…時間かな？」
と、答えられたんだそうです。
その日に「あさイチ」を見ることができた
偶然が本当にありがたいです。
母を亡くしてからしばらくの間は
何を見聞きしても母の思い出につながるし、
何をしていても心から楽しいと感じられませんでした。
赤ちゃんだった娘を育てなくちゃいけなかったし、
季節も一巡して、いつの間にか少しずつ
悲しさから立ち直っていくことができました。
でも、
父の三回忌もなんとか済ませたのに、
いまだに後悔ばかりしていて、
時には胸が張り裂けそうになる自分がいます。
母の時よりも、
表向きはポーカーフェイスではいられるんだけど、
いつまでも引きずってしまっていて、
アホな話をしながらも
ほとんど常に父のことが頭から離れません。
LAVAでヨガのレッスンを受けている最中も、
「こんなふうにマッサージしたら父も血行が良くなったかも」とか
「腰周りをこうやってほぐしてあげられたかもしれないなあ」とか、
もっと早くヨガに出会えていたらよかった
と、心の中は「仮定法過去完了」。
涙をこらえながらポーズをとっていることが、実はよくあります。
↑レッスンに集中しろ
(今後はそんなこと考えるヒマもないような
強度4ぐらいのレッスンを選ぶべき？
)
母を亡くした時は、
無責任にただただ悲しいだけだったけど、
父に対しては、
もっともっとやれることがあっただろうに…と、いう後悔と自責の念のせいだろう、
と自己分析しています。
時間が経っても立ち直ることはできないかもしれない。
でも、
ただただ時間は経ってくれて、
その間いろんなことで気を紛らせたり、
気持ちを隠しながら、
倒れてもまた立ち上がって生きていくしかないですね。
つらいことがおありの方も、
今夜寝たら、明日の朝はまたきっと起き上がれるから、
みんななんとかがんばりましょう
湿っぽい話になってすみません