久し振りに「特定秘密保護法」のガイドブックを開いた。条文はともかく、「附則」と呼ばれている部分はあまり関心が無かったのだが、自衛隊と特定秘密保護法の関係性を調べていくうちに日本との条約が特定秘密保護法によって「特定秘密」にしてされないことは無いと言う事実を知った。つまり、今、日本国内においてTPPの条約文は日本語に訳されていないと言う事実とそれに伴って日本国民が条約の内容を知る事が出来ない理由の一つとして「特定秘密保護法」があるのでは無いかと言う感触がするのだ。TPPに反対する勢力は以前は条文の日本語訳提出を叫んでいたが、最近はその声を聞くことは無くなってしまっているのかどうか分からない。年末、忙しい最中ではあるが、今一度、特定秘密保護法を全部読み直してみたいと思う。