先日の江戸彫探索をはじめ、今まで結構たくさんの寺社建築物を拝見してきたが、寺社建築の中で、初めて見た時「なんじゃ~こりゃ???」と度肝を抜かれ、それ以来、神社へ行くと必ず探してしまう部分があります。
そう、それは海老虹梁・・・
それもただの海老虹梁ではございません!
「どうなってるんや~?」と思うぐらい彫り込まれ、当然ながら強度無視のナイスな木彫でございます。
そうそう、見かける事はございませんが、稀に私たちの目の前に現れてくれます。
その題材の殆どは、「龍」になっております。
では、写真を見て頂く前に「海老虹梁」の解説をしてから、見て頂きましょう。
寺社建築だけに拘らず、この世の建築物には梁(はり)という柱と共に建物を支えている部材がある。柱間にあり、柱だけで支えきれない建物上部を支える役目を果している。
その梁の中で、虹梁(こうりょう)と呼ばれる梁があるが、「虹」の名で分るように、梁が緩やかに湾曲した形状に由来する。虹梁には彫刻や彩色などの凝った装飾がなされることが多い。
そして、その虹梁を更にS字型に湾曲させたものが海老虹梁(えびこうりょう)で、鎌倉時代より側柱や本柱など高低差のあるところに用いられた。
【だいたいウィキペディア参照】
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▲これが、だいたい普通の「海老虹梁」は、こんな感じ。。
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▲これが生まれて初めて見た梁全部が彫刻された海老虹梁。。龍が全体的にあしらわれた非常に繊細な作品でした。
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▲そして、お江戸で見た海老虹梁♪これ見た時もビックリしましたが・・・
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▲更に上を行く作品を発見!と思いきや・・・
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▲上には上があるものです・・(汗)こうなりゃ、建物を支える強度なんて関係ねぇ!!ってなもんですな~(激汗)
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▲しかしながら、その美しい湾曲線に釘付けになる事は必定であります!!!
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▲これからも神社へ行くと上を見上げてしまいます♪皆さんも是非、神社の本殿前の軒部分では上を見上げてみては如何でしょうか?何か、すばらしいものが見えますよ。。
きっと!!