
安政二年、泉州忠岡の老舗大工棟梁家に生まれた櫻井義國師は、和泉國一宮の大鳥大社、大津神社、四天王寺の鐘撞堂など手掛けた堂宮建築の巨匠であった。 また、義國師は彫刻も天才の名に相応しく、「義國の彫った虎に目を入れるな、目を入れると虎が動き暴れだす」といった伝説もある大工・彫物に秀でた巨匠であり、当時の人々は彼の事を明治に復活した左甚五郎、「明治甚五郎」と呼んだ。 そんな義國が生れ故郷で最後に残した大正12年制作の道之町。。大工、彫師ともに櫻井義國で助は義國を慕って関東より出てきた一元林峰師と弟子の小川金平師という名作である。 今年90歳を迎えるこの地車であるが先日昇魂式を終え、生まれ育ったこの故郷での曳行を全うした。

▲このしなやかさ、堪りません!

▲何とも言えないバランスの良さ♪
この名作地車を道之町関係者のご好意により見学させて頂けます。 時は、平成25年1月13日(日)AM10:00~12:00ごろ 場所は、旧国道26号線さつき通りを右折して、道之町地車小屋を越え、左折してから、ちょっと行った所という事です。 道之町さんでは、この見学会とともに地車売却先も募集しているという事なので、我こそはと思われる町会さんはこの機会に見に行かれては如何でしょうか♪ ※なお、車でお越しの方は駐車場はございますが、台数に限りがございますので、乗り合わせてお越し頂きますよう、お願い致します