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大正11年大阪泉州で堺市に次いで市として誕生した岸和田に時を同じくして名地車が誕生した。
現中町地車である。
この中町このブログでも何度も登場しているが制作は、大工は数々の名地車を送り出した<大弥三>こと田端辰次郎師、彫物師は言わずと知れた開正藤・正珉親子というビックネームの名作である。
岸和田祭りを見に行くようになって、かれこれ40年ほどになるが、この間毎年釘付けになる一台である。
その中町地車をこの度、町内餅つきの合間を縫って、関係者のご好意の下、網なしで見学させて頂ける機会を得た。
崇拝して止まない開親子の名作が腰周りをはじめ見送りから淡路のニオイを存分に感じながらの見学に至福の時を過ごさせて頂きました♪
それでは、過去に何度も紹介している中町なので、今回撮らして頂いた中からご覧頂きましょう。
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▲<大弥三>田端辰次郎師の美しい屋形細工には開さんの名作が良く似合います♪
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▲網があると、なかなかこうは全体を見渡せませんよね。
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▲土呂幕の一部です。やっぱ、開は最高です♪
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▲そして、何度も登場している後屋根枡合の「櫻井の驛」。淡路の壇尻狭間を見ているかのようです。
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▲主屋根左枡合の「新田義貞」。。完成度高過ぎです!この新田さんなかなかこのように近撮は難しいんですよ~中町好き、開好きの方々ならお分かりだと思いますが・・・(笑)
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▲腰周りの忠臣蔵より。服部彦七ですが、開作品には度々登場する十八番という代物です。見ていても安心感がありますよね。
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▲開さんの大脇です。下になった雑兵が半分埋もれているように見えますが、開作品には必ずと言ってよいほど彫られているように思えます。
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▲そして、淡路住人彫刻師 開正藤の名が入る圧巻の見送り。
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▲木鼻~~♪
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▲そして、最後三連発は最も開作品のすごさである間合いを感じて頂けると思う土呂幕です!他の彫物師さんではこうはいきません!
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▲右平もこの巴さんが活きるように彫られています。
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▲やはり、間合いといえばこの朽木隠れでしょうか♪開さんの真骨頂ですね!天才です♪♪
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▲開さん!このような、素晴らしい作品を残して頂き感謝感謝です!
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▲この美しいシルエットに緻密な開作品が入る名地車をいつまでもこの中町で曳行してほしいですね~この日、素晴らしい機会を与えて頂いた中町の関係者様には、この場をお借りして厚く厚く御礼申し上げる次第であります。ありがとうございました!