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お待たせしました・・・(汗)
ちょっと時間が掛かりましたが、何とか時間が出来たんで、小高石さんのだんじりをいってみま~す♪
小高石だんじりは、平成元年に大工棟梁「池内福治郎」師、彫物師が木下賢治師、助で十場祐次郎、中山慶春の両師という事で当時、たくさんのだんじりを世に送り出していた名コンビの作品であります。
この小高石さんの新調入魂式は、私もお祝いに行かしてもらいましたが、何と言っても第一印象は「でかい!」と言うことと高石の中でも岸和田型新調一番乗りという事で「ええな~」という事でした!
新調当時、我が北村も現だんじりを購入したてでしたが、その大きさに驚愕しました。。

それでは、高石屈指の大型だんじりをご覧下さい♪
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▲まずは、その大型のどっしりとした正面シルエットです♪鬼板には北村と同じく高石神社の社紋である「花菱」があり、木鼻も特徴的でした!
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▲主屋根枡合下の虹梁には、昔の高師浜を思い起こすような「波濤に浜千鳥」が印象的でした。
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▲枡合行ってみましょう~正面は「素戔男尊八岐大蛇退治」、右平「安宅関 弁慶義経徴打」、後ろ「陣幕に雑兵」と左平「大江山木渡り」を載せるはずが撮り忘れてしまいました(涙)改めて見てみると枡合は良く彫られていました。特に安宅関は良かったですよ♪ちなみに車板には、「司馬温公瓶割り図」が入っていました。
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▲勾欄合には、「二十四孝」です♪
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▲後ろに回って、後屋根ですがいつもは旗でよく見えないんですが、全貌を見せてもらうとええラインの屋根が姿を見せてくれました♪
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▲竹の節「親子唐獅子」の向こうの隅出すには珍しい獅子が入っています。
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▲見送り下には、筋海町ばりの腰組みが施されておりましたよ♪
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▲腰組みの合に入る連子には「牡丹に唐獅子」水板「波濤に浜千鳥」でしたが、これも良く彫られていました♪
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▲また、車板にはこれまた渋い「青龍」♪見送り虹梁には「櫻井の驛」、「宇治川先陣争い」などが感じよく入っています!
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▲摺り出し鼻には、これも筋海町ばりの阿吽の龍です!これ渋かったです♪
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▲後屋根枡合は、高石唯一の二重見送りで、「川中島合戦 龍虎相打つ」です。
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▲腰周りに行く前に、見送り行ってみましょう♪題材は「大坂夏の陣」です!彫もんがたくさん入っています!
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▲また、個人的には大脇や摺り出し受けが特に良かったな~という印象を受けました♪
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▲もちろん、見送り内も夏の陣の大パノラマが広がっていました♪
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▲そして、腰周りです!まずは、松良は右「一の谷合戦 鵯越えの逆落とし」右「具利伽羅峠 火牛の計」です。右の火牛の計は松良では珍しい題材で意匠が難しいのではと思ったんですが、すっきり収まっていました♪
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▲いよいよ腰周り正面です。縁葛【富士の巻狩り】「頼朝報償の場」大連子【源平盛衰記】「義経八艘跳び」小連子【忠臣蔵】「両国橋引揚げの場 服部彦七の温情」土呂幕【太閤記】「秀吉本陣 佐久間の乱入」です。
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▲両連子は、よう彫られていますね~特に大連子の八艘跳びはたくさん人物が入ってて臨場感あふれていました♪
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▲そして、このだんじりの顔といっても過言ではない佐久間の乱入です!振向きの佐久間に落馬寸前の相手にと凝った意匠になっていますね~
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▲続いて、右平の縁葛【富士の巻狩り】「狩場風景 勢子の活躍」大連子【源平盛衰記】「敦盛呼び戻す熊谷次郎直実」小連子【忠臣蔵】「吉良邸討ち入り」土呂幕【太閤記】「加藤虎之助 山路将監との血戦」です。
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▲こちらの連子なども抜群に彫られています♪
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▲という事で縁葛の勢子のアップです。ウサギもええ感じ♪
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▲こっちも♪大連子の直実も良いですね~
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▲そして、右平の主役である加藤虎之助です。幾分か上にずれている様に見える長烏帽子の兜が臨場感を感じさせますね~
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▲虎之助以外の脇役たちもよく彫られていました♪
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▲腰周り最後は、左平の縁葛【富士の巻狩り】「仁田四郎忠常 猪退治」大連子【源平盛衰記】「巴御前の勇戦」小連子【忠臣蔵】「清水一学の勇戦」土呂幕【太閤記】「本能寺の変」です。
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▲こちらも名場面の応酬です♪
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▲そして、中之濱の舜さんばりの本能寺です♪他の面も良かったですが、この面は、他の面とまた違った気迫が感じられました♪また、細部まで良く彫られていました!
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▲2009年9月22日の修理入魂式で高石神社。
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▲これ何時ごろやったかな~?曳行シーンです♪

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小高石さんのだんじりは、事あるごとに見させては貰っているのですが、こういう形でじっくり見させて頂くのは初めてでしたが、いろいろな場所に拘りを感じ、ずっと見ていても飽きのこない名だんじりだと感じました。 この日も片づけ中ということもあり、そんなに時間を掛けて拝見は出来ませんでしたが、彫物に関してもその時代の名匠たちの競演という事もあり、随所にすばらしい作品が組み込まれており、のめり込んでしまいました。 また、そんな名だんじりを町会関係者により、新調以来大事にされている事もあだんじりや関係者さんの言葉などで感じる事が出来ました。 我が北村も「もう少し見習わなければいけないな~」と痛感した見学会でした・・・(汗) 最後になりましたが、この日の見学会に際し、連絡ミスもありご足労掛けたにも拘らず、快く取材に応じて頂きました事に感謝申し上げるとともに、これからも高石を代表するだんじりをいつまでも大事に曳行して頂き、北村とも変わらぬ友好関係を続けて頂きますようお願いを申し上げます。 ありがとうございました♪