
5月16日の日曜日、以前にもお話した大阪城東区の鴫野東之町地車の改修入魂式を少しだけ拝見してきましたので、地車彫刻を中心にレポしましたので、ご覧ください♪

▲鴫野に着いた時は、すでに曳行が始まり随分時間は経っていましたが、何とか曳行シーンを拝む事が出来ました。

▲新しくなった彫り物部分を拝見したかったので、少し地車について行きました。こうして見ても随分様変わりしたのが分かります。因みに以前は、幕式やったので、三枚板の彫り物を新しく組み込んだようです。


▲それでは、ここより地車詳細を見てみましょう♪

▲屋根は完全に改修されていますね。懸魚も厳つい朱雀やったと思いますが、「天岩戸」へ大変身です!

▲猿田彦も私好みな感じ。。。

▲続いては、平の姿見です。ここで、以前のと比べてみましょう。主に屋根周り見送り三枚板と泥幕が改修され、ほぼ新調同様になっていますが、屋根下の枡合や車板と木鼻などは、以前の物を仕様しているようです。

▲という事で、改修前の平の姿見です。

▲これは、改修後ですが、先ほどお話した枡合と木鼻です。この部分が残されたのは、個人的には、喜ばしいところです!見て頂いたら、お分かり頂けると思いますが、図柄的には、シンプルな唐獅子や麒麟ですが相野一門を思わせる非常に良く彫られた作品なんですよ。

▲そして、後ろから。車板は以前の唐獅子ですが、他はすべて変わっています。懸魚は、「神武東征」ですね。

▲後ろの獅噛みは、以前の物を似せて制作されているようです。力作ですね~

▲脇障子も取り替えられています。以前は、竹に虎やったと思うんですが、現在は加藤清正虎退治です。もうひとつも関連題材でしょうか?そして、真ん中の写真ですが、柱にも良い麒麟の細工がありました。

▲そして、目を惹いた泥幕や台木です。

▲台木には、川原親子の刻みがありました。

▲縁葛や犬勾欄も良さげな細工がありました。

▲そして、圧巻の泥幕です。図柄は四方とも「忠臣蔵」の立体的な作品です!!写真は、「両国橋引揚げ」ですね。中央の首桶は、上野介のものでしょうか。。

▲吉良邸討ち入りの様子です!無茶苦茶よう彫れていました。ほぼ立体彫りといってもよい物です!

▲衝立に挟まれた者や人の動きもよく出来ていますよね~

▲上野介召し取りもご覧の通り。。井戸などの周りの風景も抜群です!

▲唸りましたよ!

▲そして、これまた圧巻の見送り三枚板です。題材は、この地区なら当然の大坂夏の陣です!

▲馬の折れ方や武将のバランスなどすばらしい感覚ですね~!こういうのが、なかなか見れないんです!!

▲こちらも非常に繊細に彫られた逸品です!

▲この後ろには、現在もある「聞通寺」が彫られています。

▲そして、三枚板最後は、正面です。「淀君落城」と墨書きにありました。こんなのが三枚板に来るとは、凄いですね~!!

▲何度も言いますが、ここの馬と武者のバランスなども抜群です!!

▲双方とも岸和田旧市土呂幕に居りそうな名作ですね~

▲隅障子には、大阪夏の陣には、欠かせない「千姫救う坂崎出羽守」の名場面!

▲そして、対には細かい部分も。。。

▲「鴫野辯財天社」の祠と弁天様がきっちりと彫られています!!

▲最後は、淀君が奮戦する大阪城の屋根上にとぐろを巻く白蛇です。一体何を暗示しているのでしょうか?!!

▲そして、その真ん中には、「大下工務店」と「川原和夫・正士師」の墨書きが誇らしげにありました!
たくさんの方々が居られたので、細部の細部まで拝見する事は出来ませんでしたが、この大変身を遂げた東之町地車を見る事ができ、うれしい限りです。
まずは、追加された彫り物の多さにビックリしましたし、三枚板のご当地ネタである「大坂夏の陣」と泥幕の「忠臣蔵」の大パノラマが圧巻でした!また、ひとつひとつの彫り物も非常にバランス良い出来に暫し見惚れてしまいました。
そして、残してほしかった車板・枡合部分も健在で、新しく入れられた彫り物と相まって、凄いボリュームの地車が誕生したな~と感じました。
また、改めて拝見させて頂ければと思いながら、鴫野を後にしました。
まずは、追加された彫り物の多さにビックリしましたし、三枚板のご当地ネタである「大坂夏の陣」と泥幕の「忠臣蔵」の大パノラマが圧巻でした!また、ひとつひとつの彫り物も非常にバランス良い出来に暫し見惚れてしまいました。
そして、残してほしかった車板・枡合部分も健在で、新しく入れられた彫り物と相まって、凄いボリュームの地車が誕生したな~と感じました。
また、改めて拝見させて頂ければと思いながら、鴫野を後にしました。
鴫野東之町の皆様には、お忙しい中、撮影させて頂きまして、まことにありがとうございました。生まれ変わったこの地車を末永く曳行出来ます事をお祈り申し上げます。。