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今日は、以前に見学させて頂いた河内長野は、上田地車の彫り物をご紹介させて頂きます。河内長野の地車は、祭礼日も同じと云う事で、なかなか拝見できるチャンスが無いんですよね~しかし、本日ご紹介する上田も含め、名地車が多いんです。
全体写真は、あまり良いのが無かったので、【二代目彫又】こと「西岡又兵衛師」作の名作彫り物中心に、ご紹介させて頂きます。
それでは、ご覧下さい。
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▲まずは、いきなりですが平成3年に地車が火災に遭った時に、付いていた鬼熊です。黒くなっているのが痛々しいですが、この鬼熊「ええ顔してますな~」
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▲そして、鬼熊の下には、墨書き文がありました。新調が寛政9年とは、すごい年代物ですよね~彫師は、名匠「西岡又兵衛師」であります。
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▲そして、これは現在付いている鬼熊です。岸田恭司師作とお聞きしたんですが、岸っさんの鬼熊って、珍しいんではないでしょうか??
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▲金具も凝った飾りがありました。これは鬼熊タイプですね!こんなん欲しいな~(笑)
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▲これは、勾欄合の唐獅子ですが、製作当初のものでしょうね。ええ表情してますね~
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▲そして、名作の三枚板です。まずは、「伍子胥 重さ千斤の鼎を揚て文を作りみづから書す」です。古代中国の有名人でしょうね。ちなみに、「鼎(かなえ)」は、鍋とか器と言う意味で千斤は、600kgぐらいですかね。超人ですな~
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▲作品的には、私好みの良い物ですな~どの角度から見ても良いです。見得の切り方とかも抜群ですな~
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▲この方向から見るのが好きですね~
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▲続いても中国ものから「楚の項羽 烏騅と云う名馬を得る 」です。
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▲非常に、流れるような動きのある作品ですよね~
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▲これも少し角度を変えて見るとまた違った雰囲気にも見えます!
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▲最後の面は、「漢の高祖の龍退治」です。この作品が、個人的には一番好きです。
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▲少しアップですが、ちょっと変わった独特の雰囲気を持った作品です! 
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▲最高ですな~初めて見たんですが、衝撃を受けました! 
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▲そして、最後は旗台の「力神」ですが、これも何とも言えん雰囲気ですね~いっぺんに好きになりました。 

いかがでしたか?
ネットや書籍では、拝見していたんですが、一度この目で実物を拝みたいと思っていた作品やったんで、非常にうれしかったです。しかし、やっぱ実物はすごかったです。見た瞬間、その迫力に電気走りましたわ~(笑)この大きさ、立体感で流れるような動きを感じられ、この独特な顔立ちに、いっぺんにファンになりました。
この作者である西岡又兵衛さんもたくさんの作品を刻まれているようですが、他にもこんな雰囲気の作品はあるんですかね~?あるなら、ぜひ拝見してみたいものです。
ここ河内長野には、まだ他に昔の雰囲気を残した地車が数台あります。祭礼日が、一緒という事もあって、なかなか拝見できるチャンスはありませんが、こんな機会があれば、また来たいですね~
最後に、上田町会の皆様には、こんな貴重な機会を与えて頂き、ありがとうございました。
いつまでも、このすばらしい地車を大事に曳行出来ますようお祈り申し上げます。
ありがとうございました。