
本日は、久方ぶりに岸和田は、春木地区の地車をご紹介させて頂きます。 それでは、春木地区も近年どんどん地車が大きくなって来ていますが、その中でも大型地車の雄~磯之上地車~をご紹介させて頂きます。 製作は、平成5年新調、翌6年完全完成。大工は大下工務店、彫師は木下彫刻工芸という平成の名コンビの大型地車です。 それでは、ご覧ください。

▲少し、逆光で見づらいですが、正面より主屋根周りです。

▲番号持ちは、「布袋さん」です。珍しいでしいですよね~

▲そして、主屋根正面車板に「天の岩屋戸の変」です。よう、彫ってありますね~

▲続いて、枡合も豪華な二段式で、上段が「国生み」下段が、「鶴ケ岡八幡宮放生会」これが、枡合正面に来るのは珍しいのでは?

▲そして、右からの姿見です!大下製って感じですよね~

▲主屋根右平の枡合は、上段「神武天皇東征」下段は、これも主屋根枡合には、珍しい「弁財天神体を現し清盛の虚勢を挫く」です。

▲続いて、左平です。

▲枡合は、上段が「熊襲征伐」下段は、「村上義光 錦の御旗奪還」

▲そして、後屋根右平枡合で、上段「雄略天皇 猪を踏み殺す」下段は「村上義光 錦の御旗奪還」後屋根といえども深いですね~

▲左平は、上段が、相撲の起源である「野見宿禰 当麻蹶速を蹴り殺す」下段が、「児島高徳 桜木に歌を詠む」蓑を着ている所が忠実ですね~

▲正面枡合上段「神功皇后誉田別皇子を平産す」下段「大塔宮吉野落ち」深いですね~見送り虹梁は、「桃山御殿」かな?

▲そして、車板は、「素盞鳴尊 八岐大蛇退治」

▲ちょっと、見難いですが、松良右は「大江山 頼光木渡り」

▲そして、竹の節は、「鯱」でした。これもええ作品でしたね~

▲見送り下腰周りの連子で「常盤御前 都落ち」

▲そして、腰周り左平縁葛「清水一学の奮戦」大連子「巴御前の勇姿」小連子「後醍醐天皇 隠岐より帰る」

▲正面は、縁葛「両国橋引揚げ」大連子「八幡太郎義家 安部貞任征伐」

▲そして、いよいよ正面土呂幕定番で「川中島合戦 龍虎相打つ」木下さんの定番ですね~

▲信玄公のアップ!

▲謙信公のアップです!

▲そして、左平の旧市大手町が見本と思われる「秀吉本陣佐久間の乱入」です!

▲という事で、大手町の佐久間さんです!よう似てんな~馬が、そっくり!

▲ひつこいですが、アップです!(笑)

▲右平でこれも大手町が見本の「加藤清正 新納武蔵守の血戦」の新納武蔵守!

▲アップで~す!

▲またもや大手町の新納武蔵守でございます!

▲そして、前後しましたが「清正公」です!

▲最後は、見送り内です。図柄は、ご存知「灘波戦記」配置もいいですね~
いかがでしたか?個人的には、現在の木下さんが確立された時期の貴重な作品かな~なんて思っています。そして、土呂幕「賤ヶ岳の合戦~秀吉本陣佐久間の乱入~」「加藤清正 新納武蔵守の血戦」は、父舜次郎の傑作旧市大手町を見本とした賢治師の意気込みが感じられますよね~
また、正面土呂幕は、これより後、数々の地車に刻まれる事となる賢治師の十八番とも云うべき「川中島合戦 信玄謙信龍虎相打つ」が、異彩を放っていますね~
あと、各枡合も良く彫られていて、完成度の高さが伺えます!
町会の皆様には、祭礼当日かなり粘って撮っていたにも拘らず、快く撮影させて頂いた事に、感謝致します!ありがとうございました。
また、正面土呂幕は、これより後、数々の地車に刻まれる事となる賢治師の十八番とも云うべき「川中島合戦 信玄謙信龍虎相打つ」が、異彩を放っていますね~
あと、各枡合も良く彫られていて、完成度の高さが伺えます!
町会の皆様には、祭礼当日かなり粘って撮っていたにも拘らず、快く撮影させて頂いた事に、感謝致します!ありがとうございました。