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新春第三弾レポは、貝塚市~堀町地車~新春祝い行事へ行って参りました。
貝塚市堀町地車は、昭和23年製作で、大工は【大安】の流れを汲む岸田秀吉、添:麻生川彦一。彫師は石田範冶。助:実弟の利郎、前田正三という戦後を代表する匠が結集した作品やったんで、ぜひ見てみたい一台でありました。
しかし!朝9時からって、聞いていたんですが、起きたのがもうすでに9時まわっていました!(汗)
慌てて、9時半頃出発したんですが、もう終わっていたら、諦め様と思いながら、現地へ向かいました。
現地へ到着するとまだ鳴もんしてる最中で、地車の前に鏡餅を飾り、ビールやお酒、ぜんざいなどを振る舞いをされていました。いわずもながら、私たちもご相伴に預かりました。(笑)
そして、間もなくすると、小屋に仕舞われ行事が終了しました。
時間が少なく、おまけに地車周辺も大変な人だかりやったんで、きっちり写真は、撮れませんでしたが、彫師が石田範冶・利郎兄弟に前田正三師という昭和を代表する彫師の面々で、間近で見せて頂くのは、初めてやったんで、見れてラッキーでした!
それでは、ゆっくりご覧ください。
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▲到着すると、鳴りもんと人で、すごい活気でした!
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▲地車には、注連縄が飾られ、その前には、正月の鏡餅が供えられていました。
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▲それでは、少し地車をみてみましょう。主屋根周りです。入母屋型のうつくしい屋形細工でした。
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▲そして、正面枡合は、「五条大橋の出会い」
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▲主屋根左平です。
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▲枡合は、二重枡合で、下「村上義光錦の御旗奪還」上は、ちょっと見難かったんで、不明です。
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▲続いて、右よりの姿見です。
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▲そして、屋根周りです。
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▲枡合は、お馴染み「新田義貞稲村ヶ崎投剣の場」立体感ありますよね~
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▲そして、後屋根左より。枡合は、「安宅関 勧進帳を詠む弁慶」です!虹梁は、「唐子」
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▲見難いですが、後屋根右より。枡合は、「小桜責め」
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▲アップですが、組物で、ちょっと見難いですね~
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▲後正面の車板と虹梁「唐子」ですが、車板は図柄不明です。中国ものかな?
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▲そして、枡合は、「桜井の駅~楠公子別れ~」
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▲つづいて、竹の節と物見です。どちらも「唐獅子」です。竹の節良かったですよ~
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▲そして、木鼻の「唐獅子」これも良かった!
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▲摺り出し鼻は、見送りと一体なんでしょうか?一体ならば、「賤ヶ岳の合戦」
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▲そして、今回個人的には、目を引いた左松良「安宅関弁慶義経徴殴打」
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▲続いて、右松良「大江山頼光の木渡り」
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▲いよいよ、腰周りです。まずは、正面より
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▲正面アップは、縁葛「頼朝報償の場」、大連子「両国橋引揚げ」
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▲そして、土呂幕は、「朝比奈三郎足利義氏の血戦」です。朝比奈三郎の剛力良く彫れてました!
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▲続いて右平は、縁葛「仁田四郎猪退治」、大連子「吉良邸討ち入り」
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▲土呂幕は、「巴御前勇戦」この巴御前も良かったんですが、ちゃんと見れる写真がありませんでした・・(汗)
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▲見送り下の連子部分です。縁葛が、「牡丹に唐獅子」上連子「唐子」下は、「波」
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▲そして、見送り部分は、大脇。これも良かったですよ~
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▲見送り内です。題材は、「賤ヶ岳の合戦」です!センターの馬乗りよう彫れてました!
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▲そして、小屋に納められます!寂しい瞬間ですよね~
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▲納まりました。この後、てきぱきと化粧を落とされ、行事は終了しました。ありがとうございました!

いかがでしたか?
遅刻したつけで、もうちょっと、じっくり見たかったんですが、残念でした・・(涙)
個人的に、石田兄弟の作品をじっくりと見た事なかったんで、大変参考になりました!
また、彫物自体も私好みで、均整のとれたええ感じの作品でした。特に、腰周り部分が良かったように感じます!次回は、機会があれば、ゆっくり腰据えて見て、写真に収めたいですね。

そして、堀町々会の皆様には、勝手にお邪魔したにも拘らず、ビールやぜんざい等を振舞って頂き、この場を借りて厚く御礼させて頂きます!ありがとうございました。
本年も安全曳行をお祈り申し上げます。

しかし、新春第三弾ともなると、少々疲れてきましたが、本日だんじりマニアの出初式?(笑)である平野区杭全神社の「注連縄上げ」行事を板原村館長さんはじめ、かずさん、Mなりくんと見学しに行き、現場では、多数のマニアの方とご挨拶させて頂きましたので、その注連縄上げ行事の模様を明日第四弾として、アップしますので、もう少し頑張ってみたいと思いますので、お楽しみ!(笑)