客観的に説明するために、数字やデータを使って話すのは、みなさんご存知かと思います。
しかし、いつも数字やデータがあるわけではありません。
そのようなときに客観性を補えるのがエピソード。
なぜなら、エピソードは<事実>だからです。
事実には、数字を用いるのと同じくらい、客観性と説得力があります。
人は説明されると飽きてくるものですが、エピソードは気楽に楽しく聞くことができます。
スピーチやプレゼン上手な人は、説明部分を少なくし、具体的なエピソードを使って、聞き手自ら感じとってもらう工夫をしています。
短い時間のスピーチやプレゼンであれば、エピソードは多くても2つ。
できればワンテーマ・ワンエピソードが理想です。
エピソードやいくつも出てくると、ただの雑談。
伝えたいことを的確に、客観てきに表現するエピソードを厳選してくださいね。
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