優しい気持ちになりたくなった彼は、時々伺うお気に入りのお寺にやって来た
人ってやっぱり弱さを連れ添わせる生き物だから、
そう言う時間に頼ることは自分を守る一つなんだよね？
彼もそこでは気持ちが穏やかになれたり、
深呼吸出来たりするんだ
前にも書いた気がするけれど
彼が神様に向けて手を合わせてお祈りするのは、
未来の自分の姿に向けてのような気がする。
誰もが幸せになりたい
今をもっと超えて行きたい
そのために毎日を縋る想いで
みんな必死に歩いているんだ
大切な自分と誰かを守ろうと、
時間に抗って強くなれるんだ
だからこその、かけがえない今日を一つずつ積み重ねて行ける気がする。
ゆっくりと道を横切っていく猫も同じように息をして様々な想いを吐き出している
そんな優しくて素敵な世界に曝け出す彼の弱さが、どうかこの時間に許されて行きますように。
優しさと重なる弱さがいつか願う強さになって、
彼が守りたい存在をちゃんと守って行けますように。。
布団から出した足が表の冷たさに癒されるようなかわいい想いが、
真夜中に生まれ変わる世界の瞬きに繋がって行くといいな。
遠くに聞こえるサイレンの音が
誰かの今を知らしめている明け方に、
きっとすべての想いが繋がっているはずだと彼は信じているから。
そんなありふれたその世界を、あなたの神様はいつも温かく見守ってくれていますか？
信じた愛を称えてくれていますか？
また逢いに行きたい。
想いを分け合えるあの場所へ、、。
追伸、
断られるのに怯えてなかなか自分からは
アメンバー申請出来ませんが、ブログは見せていただいています。
これからもよろしくお願いしますね。
