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keep your way!!

2010.01.12から始まったぶらり1人旅。
一人前のオーガナイザーになるべく、色んな経験・出会いを求め海外へ。

Keep your way.
信じる道を進め。旅の途中で出逢えたジャンベと共に。

目指すはNY...

「愛は無償である。」
最近、この言葉の意味が凄く分かるようになりました。



物でもなく、言葉でもなく、
相手を元気付けたり、笑顔にしたり出来るのはやっぱり相手を想う気持ちであるって。
目には見えないけど大きな力なんだなって思います。


気持ちを込めること、
何をするにも大切なことですね。



もう8月ですね。
私がいる長野はもう涼しくて秋が始まりそうです(笑)ここの仕事もあと少し。9月の頭には実家に帰って中旬にはニューヨークに旅立ちます。




生きていると色んなサプライズがありますね。
「神様のいじわる。。。」って思うこともね(笑)
1人1人の人生ドラマはその人本人しか知らなくて、その知らないドラマ同士がうまく絡むこともあれば、ちょっとづつタイミングがずれて想いが行き違ったり相手のことを誤解してしまったりすることがあります。



最近そんな運命と思えるような出来事がありました。
そのときは「もう神様のいじわる!」って思っちゃいましたけど(笑)
自分が想像もしていなかったドラマが相手にはあって、私には相手が知らないドラマがあって、その事実を知ってセンチメンタルになって。ほんとに、人生は何が起こるかわからないって思いました。



それにしても不思議、そんな運命だったけど心から幸せになって欲しいと思っているからなのかな、相手のドラマを知って「頑張ってたんだな。」とか「自分の幸せを見つけたんだね。」って嬉しい気持ちもいっぱいあって。あと形は違えどまたお互いの人生が再会出来たことも嬉しくて。今までの私の人生ではなかった出来事だったからどうしたらいいか最初は戸惑ったけど、これはこれでいいんだなって、大切な人に変わりはないって今は思えます。



家族にしても友達にしても恋人にしても、再会出来るチャンスがあるということはお互いの想いがあって成り立つこと。連絡を取るか取らないか、会うか会わないか、それはいつも自分が選択出来るわけですから。




今回の出来事には感謝しています。また会いたいと思っていた人と繋がることが出来たので。「神様のいじわる!」なんて初めは思ったけど(笑)知らなかった相手のドラマを知って、そして私が思っていたことも伝えることが出来て心のどこかにあったわだかまりがスーッと消えた感じ。元気も勇気も優しさももらって。出国前に宇宙からの贈り物ですね♪




さて、出国まであと1ヶ月。
私の中で次の出国が長く出るものとしては最後かなと思ってます。もちろん海外は行くと思いますが、今までのような旅の仕方は最後かなって心のどこかで感じています。だから今回の海外行きには思い入れが今までよりあります。思いっきり楽しんで、いっぱい勉強してこれるようにあと少し長野のお山で頑張ります。








最後に一言。
本当にありがとう。



















Buddhism Centreでのこと忘れないうちにブログに書こう。っと思っていながらすでに4日経過。
書きます、今日こそ。

今はAucklandから車で1時間半ほど東に行った小さな町にいます。海と山があって前にいたネルソンと凄く似ている町。平和。あと空が近い。その町でハウスヘルパー(エクスチェンジ)をしながら過ごしているわけですが、先週の1週間だけお休みをもらって前に書いたBuddhism Centerにキッチンハンドとしてwwoofしてきました。

wwoofすることに決まってから知ったことですが、私がいた1週間はチベットのとても偉い先生がいらっしゃった時でNZだけではなくAUSからもこの先生のコースを受けに50人近くの人がセンターを訪れました。ここには宿舎があって、私と他3人のwwooferの仕事はその生徒さん達のご飯の用意とハウスキーピング。

仕事はケータリングしているみたいで凄く楽しかった♪「美味しいよ、ありがとう。」の言葉も嬉しくて。食事はベジタリアンフード。2人のシェフからシンプルで美味しいレシピを教えてもらって味わって、時には真剣トークもしたり。キッチンにいるの本当に好きだなぁって感じながらお手伝いしてました。

仕事は朝のみであとは自由時間。私達wwooferもコースに参加していいということで、空いている時間は先生のお話を聞きに行ったり、瞑想したり各自好きなように過ごしていました。正直いうと私の英語力では先生のおっしゃること全部を理解することは難しかったのですが、周りの人の助けもあって最後までコースを受けることが出来ました。



At Mahamudra buddhism Centre



ここでの仕事も、コースへの参加も、たくさんの人たちとの交流もとても良い経験だったのですが、それ以上にwwoofer同士の交流が本当に濃くて一番印象に残っています。

私の仲間はアメリカ人とフランス人2人。なんとフランスの女の子達とはリバーサイドで一度会っていて偶然の再会。私達は沢山のことをシェアしていました。人って「これは私も物!」という感じで自分の物や空間、時間に執着しがち。私もその一人。でも彼らは、特にフランスの女の子達からそれを感じる事がなかったんです。なんて言えばいいのか、、、。ピュアだったんですよね、心が。彼女達は決して子供ではなくて相手のことも尊重出来る子達。損得関係なく、ごく自然に彼女達は彼女達の気持ちを行動として表していて、いつも最後には笑顔とハグ。こっちがお礼を言いたいくらいなのに、「色んなことを皆でシェア出来て本当に嬉しいよ。」って。その言葉にはウソは感じられなくて、泣きたくなるくらい私の心を温かくしてくれました。


「シェアすること。」
このNZに来て私が学んでいるテーマ。
シェアすることはお互いを尊重する気持ちと、
やっぱり愛、純粋に与えたいという気持ちの上に成り立っている。
なんて思ったセンターでの時間でした。



余談ですが、私達はほぼ同じ未来の形を描いていて向かっている方向が同じでした。フランス人の女の子達が淹れてくれる美味しいお茶と、Timtam(チョコレートのお菓子)を食べながら良くお互いのプロジェクトの話をしていたものです。そうこれもシェア。最終的には私達のプロジェクトになっていて(笑)それも結構真剣で、今年の秋くらいからアメリカ人のブライアンが、そしてその後フランスの女の子達が動き出す予定になっています。私はというと、、、もう少し後になりそう。まずは9月から行くアメリカでのミッションを完結させてきます。




私達4人が滞在していた一軒屋。
羊に囲まれてハイジみたいな生活でした(笑)


そうそう、さっきから話しているプロジェクト内容はまた今度(笑)
久しぶりにパソコン長く使ったので疲れましたー。。。



日曜日に帰って来て、気付いたら帰国まであと1週間。
焦りと不安を感じる時もありますが、一歩一歩自分の出来ることから
そして周りばかりを気にして自分を見失わないように進んでいこうと思います。




まだまだ止まりません。
いやきっと、まだ始まったばっかりなんだろうな。