こんにちは、ナチュロパスのCinaです。
シドニー在住30年、主婦から大学生を経て
学士号を取得した自然療法士(ナチュロパス)の
ブログへ、ようこそ。
ナチュロパシーは
ハーブのお薬の処方から
(フラワーエッセンスも含む)、
栄養学を踏まえたダイエットの
アドバイスなどホリスティックに
体にアプローチする治療法です。
今シドニーは雨がざんざん降ってまーす。
そろそろ家に帰りたいけど、傘持ってきてないので
どうしようかと考え中です。
今日はストレスについてお話します。
ぺリメノポーズ期の女性はクリニックでも
数多くの患者さんを診てきました。
その中でも興味深かったことは
ストレスフルな環境下にあるのに
本人にその自覚がないと言うケース。
ナチュロパスにとって体の不調の原因追及は
メインの仕事と言っても過言ではありません。
ストレスに関しても
いろんな角度から収集した情報をもとに
“ストレスが多そうなタイプ”を識別していくのです。
まずは、ライフスタイル。
- 仕事、家事、子供の世話など常に忙しいか。
- 仕事自体がとてもストレスフルな環境にある。
- 自分のための時間がない、作れるけど作っていない。
私は大丈夫と言いつつ、コンサルテーションを通して
仕事が大変と言った発言が頻発する。
さらに瞳を観察すると(イリドロジーと言う方法)
ストレスを受けやすいとか、ストレスを抱えてきたのかなーと
言うようなサインが見受けられます。
その他
話し方、姿勢、所作なども参考になるのです。
そう言う患者さんは
ストレスを隠す傾向にある方もいますが
シンプルにストレスに気付いていない方も
多いです。
いずれにしても
それを続けていると「燃え尽き症候群」に
なるリスクが大きくなります。
これは仕事や活動に強い思いを持っていた人が
過度なストレスや疲労により
心身のエネルギーを使い果たして無気力になる
状態を言います。
シドニーでもこのケースは決して
少なくはありません。
その他インスリン抵抗性のリスクも高まります。
これは、インスリンの量は十分にあっても
本来の力を出せない状態になってしまうのです。
それにより血糖値が上がり様々な病気の
引き金となって行きます。
一型の糖尿病になるケースも珍しくありません。
糖尿と言えば、太っているイメージが
あるかもしれませんが一型は特に
痩せている人にも普通に
起こり得る病気なので油断は禁物。
一型糖尿に関しては、二型と違って
自己免疫疾患の部類に入ります。
自己免疫疾患は一度かかると
リウマチなどの他の自己免疫疾患を
発症しやすくなりのでここも
大きな注意点です。
リウマチ経験者の私から言わせてもらうと
リウマチは究極に痛いです。
しかも一般的な治療法は臓器に支障をきたすような
副作用の強いものが多いので絶対避けるべき病気です。
こうやって見ていくとストレスの影響で
起こる不調は 数知れず。
本当にストレスを甘く見てはいけません。
仮に糖尿病は避けられても
インスリン抵抗性が高くなれば
体についた脂肪は頑固になるばかりで
落ちてはくれません。
それは、今まで人類が培ってきた
自然な防御装置なのです。
運動を頑張っても食べ物を減らしても
痩せにくいのはそのせいかもしれません。
ましてや、ペリメノポーズの年代は
新陳代謝も悪くなりがちで
痩せたい人たちにとっては
ダブルバンチとなるのです。
見た目にしても、心身の
健康にしてもストレスを放っておくと
痛い目に遭います。
現代は、二つ三つのことを
同時にやるような時代です。
例えば、何かの知識を深めたくて
ポッドキャストを聴きながら
お掃除をするとか、
洗濯回しながら、ヨガして
料理も同時になんてね。
脳は疲労するばかり。
そうなると脳とストレスホルモンを分泌する
副腎とのコミュニケーションも
滞ってしまうかもしれません。
とは言え
ストレスを完全に悪者にしてしまうのは
やめましょうね。
人間には、ある程度のストレスに
対応できる能力はすで備わっています。
それに
「何か新しいことに挑戦する!」
と言うような状況で発生するストレスは
かえって体に良い刺激になると私は考えます。
あなたは、ストレスとどんな関係にありますか?
ストレスとうまく付き合っていくには
どうしたら良いでしょう?
自分で出来るやり方をいくつか挙げてみます。
瞑想 ― いきなり20分!とか、でなくても
5−10分から始めていいんですよ。
いつもマルチタスクをこなしている方には
頭を真っ白にするって結構大変なんですよね。
次々に考えや思いが浮かび上がってきますからね。
それは、どれだけ普段あなたの脳が
忙しく考えているのかと言う表れにもなります。
YouTubeもうまく利用してガイダンス付きの
瞑想もいいですね。
心が落ち着く音楽も用意されているし
ガイダンスに沿ってやっていくと
集中がしやすいです。
次に、日常生活の中で
“お茶を飲むだけの時間“を設ける。
パソコンや携帯と睨めっこしながら
ではなく、お茶の香りを楽しみ
どこか遠くを見ながら時折深い呼吸も
添えて、お茶を堪能するのです。
脳がしっかり休憩しているのを
感じてください。
心を落ち着かせるハーブティーが
あればさらにいいですね。
その他、適度な運動、
お風呂にゆっくり入るなど。
でもお風呂場に携帯は持ち込まないように。
ストレスで緊張した筋肉がほぐれにくくなり
せっかくのリラックスタイムが
台無しになってしまいます。
それに何より脳がそれをリカバリータイムと
認識してくれないでしょう。
ここでおさらい:
ストレスは悪者ではない。
ストレス過多は体の不調を招き病気へとつながる。
ストレス過多は見た目に出る。
それでは、また。
Happy Tuesday!
今日の写真:
私の調合したストレスを
緩和するハーブティーです。
