口元から血が流れ

胸元へと滑り落ちる

冷徹な表情をした
オンナ

キョウキは何処?

しらないよ



詩が転がっていた

音楽が空気の様に流れてた

絵が目の前にあった気がした


今は
薄れていく

そして


人間らしくなった

なった
なっていく

白く美しい髪をした
若い女が 寒いと言い
吐いた息は白くなんかなかった

黒いテープで手首足首を巻かれた女

塔の天辺の部屋では
文体の破壊された壁の文字

白い煙に恋をしそう