少しでいい

両手に汲む砂は
水は
余った分だけ落ちていくから


少しでいい

欲しいと願っても
それは
大きな分だけ別け離れていくよ


少しでいい

嬉しいと思えること
日々は
そんなふうに
そんなふうにあってほしい


少しでいい

夜空にある星の数
これは
哀しむためにあるんじゃない

だけど
少しでいい

それだけで見上げられるのなら