私は日本(茨城県)生まれ、ですが30歳からアメリカロサンゼルスに行きそのまま現地で知り合った日本人の方と結婚して向こうで子に恵まれ出産しました。でも性格の不一致で2歳になる前に離婚成立、その後自分は仕事をしながら一人で育てて来ました。アメリカの離婚時の法律は日本とは違い、もちろん州法それぞれによりますが、私がいたカリフォルニア州、特にロサンゼルスは年間を通して温暖で気候も良く、又山も海もあり世界中の富裕層の別荘や移住地に選ばれ、そしてハリウッドもあることから財産目当てでの結婚が多くあったからか、金銭目当てだけの婚姻を避けるために相手の財産保護を目的とした通称prenup:(プリナップ)= prenuptial agreement (結婚前同意書)を結ぶことが出来ます。これは一方がこれを作成するときはその同意書内には双方のアセットを記載しなくてはなりません。記載することによりその財産が保護されることになります。つまり、これの意味は結婚しても離婚しても自分のものは自分のもの、結婚によりCommunity property(共同財産)にはならないし、もしも離婚したとしてもそれぞれ記載した通りに揉めることなく終わります。終わらざるを得ないのです。ただし、日本同様、養育費なるものは請求(お願いすることは出来)、これは出すか出さないかは相手によりますね。私のex(元旦那)は生活費一年分ほどは出してくれましたが、それだけ。家は元々妊娠発覚後、親が購入してくれましたので住むところは確保出来ていました。でも、エリアがロサンゼルス中心部のcentury city(beverly Hillsの隣の区域)でしたのでHOA(home owner's association)管理費が高く独立して不動産エージェントとして働き始めても毎月の固定でのお給料があるわけでなく貯金を使いながら生活していました。

 

プリナップを結ぼうと動いたのは私の方で、、元々これを計画していたわけではなく結婚するくらいの好意を持った人と一緒になるのに、、、そうたまたまそのような記事を目にして解読したらこれはやっておいた方が良いとの判断でそうしました。

ただ、異国で親もいない、助けてくれる保育所のようなところもなく、離婚後は精神的には最高にハッピーでしたが、一人で娘を育てながらの仕事は肉体的にハードでした。でも今振り返ってもそれで本当に良かったと思っています。