東野圭吾さんの本。
タイトルに惹かれて買った本だったけど、正解!!最近読んだ本の中で1番好きかも♪
ナミヤ雑貨店の牛乳箱に届く悩み相談。時空を超えて、交換する手紙たち。
最後まで読み終えて、「みんなつながってたんだ。」って、驚いた。
あったかい気持ちにさせてくれる素敵な物語だった☆
本の中にも書いてあったけど、悩み相談って自分の中で答えが本当は決まってても誰かに「正しい。」とか「大丈夫だよ。」って言ってもらいたくてすることもある。それに、他人から言われた言葉も自分の受け止め方次第で違う意味になってたり、必ずしもみんなが同じように考えるわけじゃない。
何気ない言葉で相手を傷つけたり、逆に想像以上に力をもらったり人の支えになることもあって、そう考えると言葉って難しいなぁって思う。
でも、言霊って言葉があるように想いをのせた言葉たちはきっと伝わる。
こんな雑貨屋さんの相談室があったら、一度は使ってみたい気もするけど、やっぱり今の時代、誰かに見られてしまいそうで心配で、きっとどうでもいいような相談にしてしまうかもしれない(笑)
でも、雑貨屋さんからの返事が読んでみたいと思うのでした☆
お気に入りの一冊に仲間入り♪