妊娠9Wに入ったぐらいに
3回目の診察に行きました。
前回は受付で、検温した時に、37.5℃で
一旦帰るように言われましたが
この時は36.5℃ぐらいで、すんなり
検温を突破しました。
今思うと、赤ちゃんが亡くなってしまって
いたから、体温が低くなっていたのかなと
思ったりもします。













この日は1回目の妊婦検診でもあったので、
院長先生の診察の前に、
採血と、体重測定、あと検尿を済ませて
順番を待っていました。
1時間ぐらいしてようやく診察に呼ばれて、
内診台にあがりました。
内診台が動いている最中に、
先生がつわりはあるか尋ねてきました。













でも、6Wぐらいから少しずつひどくなっていた
つわりが、9Wぐらいならだんだん
もっとひどくなるはずなのに、
診察の時にはほとんど症状がなくて、
それが、ちょっと気になってはいましたが、
『つわりは、あまりなくなってきたように思います』と答えると、先生が
『つわりが無いってことは、体重管理気をつけてね。だんだん太ってきちゃうからね!!』と
少し笑いながら伝えてきました。













そして、内診台が上がり、
機械入れますね〜。と言われ内診が
始まりました。
いつもなら先生はすぐ私に話しかけて
来るんですが、この時は無言のまま、
何も喋ってくれなかったです。
沈黙が少し続いてから、先生が
『残念ながら、心拍が確認できません。
お腹の中で赤ちゃんが亡くなってしまっています。手術しましょう。』とおっしゃいました。












自分でモニターを見ていてもわかりました。
沈黙の中、前回診察に来た時より
赤ちゃんの姿は大きく成長しているのに、
なんかぼやけてて見えにくいこと、
心拍のチカチカした動きがまったく
見えないこと。
先生が全く喋らないこと。
言われなくても、嫌な予感がしました。
赤ちゃんダメだったんだなって。













内診台を降りて、先生が、
手術の日取りを1週間後にしましょうと、
説明してくれました。
以前、働いていた産婦人科でも、
稽留流産と診断した場合は、よっぽど、
本人の自然排出の希望がない限り、
手術をしていたので、
手術することへの抵抗などは
一切なかったです。
『今回は残念だったけど、お母さんのせいで亡くなったわけではないから、自分を絶対責めないで。』と診察室を出る前に声をかけてくださいました。この時は涙は出ませんでした。
赤ちゃんが亡くなっているとゆうことを
認めたくない。何が起きたの?と













でも診察室を出ると、お腹の大きな
妊婦さん達がたくさん目に入って、
たまらなく悲しくなりました。
看護師さんはすぐ、カウンセリング室に
案内してくれて、そこで、
手術の説明をしてくださいました。
個室に案内してくれて、すごく配慮してもらって
ありがたいことなんですが、
何故か、そのことさえもすごく辛かったです。
みんなと同じ場所にいられない、
赤ちゃんは亡くなっている。
なんでもいいから、早く病院から出たい。と
思いました。











お会計が終わり、旦那が車で待っていてくれたので、車に乗り込み、旦那に一言、
『赤ちゃん、亡くなっていた。お腹の中で。』と伝えました。その週間、涙が溢れて止まらなくなりました。声を出して泣きじゃくりました。
旦那は私の手を握り、『大丈夫。大丈夫やから、ナギのせいじゃないよ』と慰めてくれました。











でも、そんな言葉もまともに入ってこないくらい、辛かった。病院に向かう前は赤ちゃんの成長を楽しみに、ワクワクしながら来たのに、
赤ちゃんが亡くなっていると知った今は、
まるで天国から地獄に突き落とされたような、
生きて来た中で1番辛い日になってしまいました。












妊娠が分かってからも、多少の腹痛は
ありましたが、出血は一度もなく、
仕事も行けていたので、
お腹にいる時から親孝行な子だなと
思っていました。
それに、一度は心臓を動かした姿を見せてくれて、母子手帳が貰えるまで頑張って生きて
くれました。












9wで亡くなってしまって、本当に辛かったけど、
そんな短い命だとわかっていながら、
私を選んでくれたなら、
こんな幸せなことはないなと
今も時々エコー写真を見ながら
感じることがあります。