みどりセンセですニヤニヤ

 

 

 

今から4年前⁈だったと思いますが、

千葉の山奥で10日間瞑想するセミナーに

参加しました。

 

ヴィパッサナー瞑想といいます。

(詳しくはクリックしてください)

 

 

行くキッカケになったのは、

どなたかのアドバイスだったのですが、

ヨガはどんなものかわかっていても、

瞑想については何の知識もなく、

ネットで検索しまくって

情報収集していました。

 

 

ある日、

Barに行った時に、

カウンターで隣の席に座った男性が、

 

 

この間の瞑想、

チョーよかった!

人生観変わった!

すごかった!

 

 

と話だし!

 

 

 

!!!!!!!!ポーンポーンポーン

 

 

なんと偶然!これは話を聞かねば!

 

 

と、たまたま隣に座ったその男性に

初めまして!から始まり、

瞑想についていろいろ聞いたら、

それはヴィパッサナー瞑想と言って、

日本には京都と千葉に施設があると。

 

 

年に数回行われ、

10日間瞑想するんだと。

 

 

料金はドネーション式で、

自分で金額を決めるんだと。

 

 

などなど。

 

 

これは行ってみないとわからない!

ということで、

この仕事をしてから、

10日間も休んだ事がなかったのですが、

予約のしわ寄せがこようがどうなろうが、

行きたい!という気持ちが強すぎて、

行ってきました。

 

 

10日間の瞑想ですが、

前後2日間オリエンテーションがあり、

実質12日間休む事になりました。

(かなり勇気がいったのですがこういう時は潔いみどりセンセ)

 

 

この10日間の瞑想での気づきを書こうと思ったのですが、

何せ4年前の出来事なので、

詳細には書けないとしても、

その時の体感はキョーレツに覚えているので、

それメインで書こうと思います。

(実は2回目を2年前に行っているのですが、

自分のメンタルの状況が4年前とは変わっていたので、

今回は1番最初に行った時の体感を書こうと思います)

 

 

このヴィパッサナー瞑想をするセンターでは、

 

携帯電話

手帳

時計

 

などなど、

持ち込んではいけないものがありました。

 

他には、

外部と連絡が取れるものはダメ、

活字のものはダメ、

カメラもダメ、

筆記用具もダメ、

音のするものもダメ、

洋服は肌が見えないもの、

香りのするものをつけてはいけない、

化粧はしてはいけない

お守り、数珠、水晶は持参できない、

etc・・・

 

 

スケジュールは、

朝4時起床〜夜21時30分消灯

 

朝食 6時30分

昼食 11時30分

果物を食べる時間 17時

 

肉、魚、卵は一切採れない

 

規律は、

 

参加者と目を合わせてはいけない

参加者と会話してはいけない

沈黙を守らなければいけない

(誰ともしゃべれず独り言もダメ)

体の接触は禁止

(人とぶつかってもいけない)

アルコールダメ

喫煙ダメ

ヨガや運動は禁止

(施設内でウォーキングのみ)

 

他にもありましたが、

とにかく、

こんな規律ばっかりで、

10日間大丈夫かな?と心配になりながら、

初日の集合場所に車で行きました。

 

 

参加者は男女合わせて60人程。

12月の寒い時期で、

シャワー室が外にあったので、

とにかく寒かったです!

 

 

1日目はオリエンテーションで、

規律や時間割、注意事項を聞き、

貴重品や携帯電話など全部預け、

洋服の替えだけを持ち、

自分のベッドの割り振りを聞いて、

 

 

次の日の朝4時からいよいよ始まります。

 

 

まず、

朝4時に起きられるのか?

それだけが心配でしたが、

鐘が鳴り響くのと、

誰かが起きる音で目が覚めたのでよかった。

(ちなみに部屋は大部屋で仕切りがなく、

ベッドだけが置いてあります)

 

顔を洗って、

歯を磨いて、

トイレに行って、

 

4時30分〜始まる瞑想会場に移動します。

 

 

誰とも話してはいけないし、

目を合わせてもいけないので、

 

 

心の中で自分と会話するしかなく、

口を開けることがほとんどなく、

自分どーなっちゃうんだろう?

という日々が始まりました。

 

 

大きなホールには、

男性と女性の入り口が分かれていて、

座布団が敷いてあるのですが、

向かって中央から左が男性、

右が女性と決まっていて、

1番前に先生が座っており、

瞑想のやり方を教わります。

(とは言っても、ほとんどテープが流れていて、

それをみんなで聞いたような?)

 

 

あぐらをかいていても、

1時間も座っていると足がしびれてくるのと、

誰かが咳をしたり、

鼻をすすったりする音が、

かなりストレスで、

初日は瞑想にまったく集中できなくて、

困り果てました。

 

 

食事は、

今までこの瞑想に来たことがある方々が、

ボランティアで参加していて、

作ってくれるのですが、

肉、魚、卵などは入っていないし、

玄米だし、

誰とも話せないから、

とにかくよく噛んで食べて、

時間をつぶそうと思い、

 

 

ご飯のありがたみや、

作ってくれる人のありがたみ、

材料を提供してくれた人のありがたみ、

(全国から送られてくるそうです。

それを元にメニューを考えているみたい)

食べ物を食べるということは、

感謝していただくものなんだ!ということを、

初めて感じました。

 

(小学生の時に、手を合わせていただきますとやっていましたが、

お米を作ってくれた人に感謝してとかって教育されていても、

どーもしっくりこなくてかなりいい加減に考えていました)

 

 

シャワー室は3つあり、

順番は決まっておらず、

休み時間の空いている時に

タイミングよく入らなくてはいけなくて、

誰とも会話できないから、

コミュニケーションをとりたい時にとれないって

苦痛だわ〜と心の中で思い。

 

 

夕飯はなく、

朝食、昼食のあとは、

夕方に果物とお茶だけなので、

とにかくお腹が空きすぎて、

こりゃ痩せるな!と、

それもあまり嬉しくもなく。

 

 

そんなこんなで瞑想1日目が終了し、

あと9日間もこんな生活をしないといけないのか!

と、

瞑想っていうか、迷走だ。

 

 

隣のベッドの若い女性は、

ずーーーっと10日間鼻をズルズルしていて、

咳はうるさいし、

寝相が悪くて、

ベッドの下に自分の荷物を入れるのですが、

整理整頓ができないのか⁈

その女性のベッドの下がチョー汚くて、

鼻をかんだティッシュは何枚も落ちているし、

だからと言って参加者と話してはいけないので

注意できないから、

それもすんごいストレスでした!

 

 

 

1日目は爆睡して、

2日目を迎え、

また同じスケジュールで始まったのですが、

 

 

 

 

人の存在

 

 

 

 

 

を、

一切気にしなくなる時がやってくるとは!

 

 

 

 

 

 

 

続きます

 

 

 

 

みどりセンセでした真顔