大好きなキンモクセイの香りが漂ってきて、朝からhappyな気持ちになれたLISAです🏵🍇🍎🍂
皆さま、お早めに台風24号に備えて下さいね💦
さて、あなたが志望する航空会社が保有している機材は何機種あるかご存知ですか？
各航空会社のHPや機内誌などでも確認することが出来ますね✈️💡
地方ベースの航空会社や大手航空会社のグループ会社などの場合、ボンバルディアのような小型機など、保有機材が1機種であるところもあります。そうすると、CAが乗務資格を取る必要があるのは1機種です
しかし、国内大手航空会社のCAの場合、B777、B787、B767、B737、A321、A320、A350、A380などを保有(予定含む)しています
私は６機種資格保有していました
笑
笑同じB777でも、B777-200、B777-300、B777-300ERなどがあり、それぞれ座席数、ドア数、装備品やギャレーの配置場所などが異なる為、覚えること、確認することは本当に沢山あります
例えば、1日に3便の国内フライトがあるとします✈️最初の2便はB777で羽田ー千歳の往復便を乗務し、その後羽田でB787に乗り換えて(シップチェンジといいます)、福岡へ向かうという場合もよくあります
CAは飛行機を乗り換える度に必ず装備品、ドアの操作方法、自分の担当エリアなどをマニュアルに基づいて再確認します
そして乗り換えるということは、ドアの数、客席数、大きさも異なるので、今まで同じ飛行機で仕事していたCA達が分かれて違う飛行機で働いたり、別の便で乗務していたCAが合流して同じチームとして乗務したりもします
機内で途中合流する場合にも、お客様のご搭乗までの10分、15分の間に、合流したクルーとの積極的なコミュニケーションで信頼関係を構築し、チーム力を高めておく必要があります
保有機種資格が多くなると大変なのが、
定期総合訓練です
１年に一度、筆記試験、緊急時のシミュレーションの訓練などが行われます。筆記試験は保有機種資格が多ければ、その分問題も多くなります
その為、毎年の定期総合訓練が近づくと、CA達はホテルや自宅、カフェにこもってひたすら勉強をしています
今思い出しても胃が痛くなりそうです
今思い出しても胃が痛くなりそうですしかし、保安要員として安全運航をするために、そして緊急時に冷静にお客様を誘導するために必要な試験なのです
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LISA