こんばんは。
ぶじ、登って帰ってこれました。
かなりくたびれましたが、登れてよかったなって思います。
そんな富士山登頂の記録を書きます。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

朝、目が覚めたら当日でした。
朝ごはんを食べて、着替え、荷物を閉じ、電車に飛び乗ったらそれは富士山への第一歩。

富士駅で身延線に乗り換え、富士宮へ。
富士宮からは富士山登山バスに乗り、富士宮5合目に到着。



イメージ 1

写真① 標高2400メートルに体を慣らさないとね




1ヶ月前にGSで下見に来ていて、標高2400メートルの息苦しさを知っているので、のんびりゆっくり準備をしました。
周りにはたくさんの登山者がいます。
僕はおにぎりを食べたりもしました。
準備体操も心行くまでやりました。


あぁ、1時間が経った。
そろそろ登り始めようか。


荷物を片付け、靴の紐をきつく締め、けっこう重たいザックをしっかりと背中に背負いました。
両手には杖を握り、万全の体勢で富士山を登り始める事にしました。



『午前11時30分頃 登山開始』





登山道ではたくさんの人が登り、たくさんの人が下っていました。


イメージ 2

写真② たくさん人が降りてくる




音楽を聴きながら、そんなに急がず、早い人には抜いてもらいながら一歩一歩確かに登りました。


雲に包まれた登山になりました。


途中の山小屋で休憩をし、おにぎりを食べました。


イメージ 3

写真③ おにぎりうまい



休憩は長くとらず、もくもくと登りました。

休憩も含め3時間20分くらいかかり、八合目(標高3250メートル)まで辿り着きました。

そこからは御殿場口ルートへと向かう道を進みました。



その道はとても人気が無く、こんなところで突然1人になってしまいました。




イメージ 4

写真④ 突然1人




イメージ 5

写真⑤ 落石注意


落石注意にびびりながら進み御殿場口ルートに合流し、また登り始め、見上げると本日の宿がありました。



イメージ 6

写真⑥ 赤岩八合館






午後3時30分頃赤岩八合館(標高3300メートル)に到着



いっけん1階建ての小屋の、なんと3階に案内され、着替えをしました。
※富士山の山小屋には風呂はありません
 体をボディーペーパーで拭きさっぱり


3階の部屋は天井まですぐそこ。
あぐらをかいた状態で油断をするとすぐに頭を打ちます。
暗いです。

でも布団が敷いてあり、ふかふかです。



荷物の整理をし、カメラを持って外に出るとそこは雲の上の世界でした。






イメージ 7

写真⑦ 雲の上の世界
    ※右端が山小屋





しばらく雲を堪能した頃、山小屋が雲に飲み込まれて、また雲の中の世界になりました。
とても寒くなり、帰りました。



山小屋に戻るとちょうど夕ご飯の時間で、カレーライスを頂きました。



イメージ 8

写真⑧ カレーライス食べ放題



こんな山の上でうまいカレーライスを食えてとても幸せな気分になりました。
斜め向かいで食べていた少年に「うめぇな!」って言ったら
うん。
って笑顔でうなずいていました。





1杯でお腹がいっぱいになり、大満足の夕ご飯でした。


防寒着を着込み、また外に行きました。


食後のコーヒーを飲みました。


イメージ 9

写真⑨ 選べる3種類


袋がぱんぱんに膨れていて、思わず笑っちゃいました。






イメージ 10

写真⑩ そこはこんな場所



音楽聞いたり、写真を撮ったりしてるうちにだんだんと日が傾いてきました。



イメージ 11

写真⑪ 空が広い




見上げると山頂の空が赤くなっていました。




イメージ 12

写真⑫ 山が赤く包まれ





イメージ 13

写真⑬ 辺りは赤く染まり





イメージ 14

写真⑭ 日は落ちました


真っ暗になる前に小屋に帰り、支度をして今夜は消灯(午後9時)になりました。

明日は午前2時に起きて、山頂を目指すぞ。