「一晩置いたカレーがおいしくなるのはなぜ?」「ポン酢のポンってなに?」…というような学校では教わらないけれど子どもに話したい雑学を集めました!
子どもが思わず「パパ、ママ、すご~い!」と言ってしまう「おもしろ知識」「生活の知恵」が盛りだくさんの『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から、第1回目をお送りします。
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一晩置いたカレーがおいしくなるワケ
老若男女問わず、日本人が大好きなカレーは、作り置きできる便利な料理である。昔から「二日目のカレーはおいしい」などとよくいわれる。作りたてのカレーもおいしいが、確かに一晩置いたカレーを温め直すと、さらにおいしく感じる。これは気のせいではない。
一晩寝かせると、肉や野菜、スパイスから、グルタミン酸、アミノ酸、果糖、ショ糖などのうまみ成分が溶け出してコクのある味になるのだ。また、具が煮崩れた結果、繊維分やでんぷんなどが30パーセントも増えて汁にとろみが出る。一晩置いたカレーを温めるときに、少し水を加えないと焦げつきやすいのはこのためだが、とろみによって舌が味を感じやすくなるようだ。
さらに、一晩たったことでスパイスの刺激的な香りが飛び、まろやかな味になる。ピリリとした香りが好みの人は、温め直すときにカレー粉か好みのスパイスを少量加えよう。ほかにも、材料に味がしみたり、油の粒が小さくなったりすることで舌触りがよくなる、複雑な味が出てくるなどの理由も考えられる。
カレーは大きなお鍋にたっぷり作って、翌日また新たな味を楽しもう。
