間違いだらけの和食マナー
和食をいただくシーンでの勘違いマナーは大人としては避けたいもの。ここでは、私が日頃気になっている和食マナーについてお話しいたします。
テレビのグルメ番組などを観て驚くのが「手皿」をなさっている方の多いこと。これは、ご自身の手のひらをお取り皿代わりに使うことで、マナー的にはNGとされています。着席はもちろん、立食パーティなどでもなさらぬように!
また、気を利かせたつもりの「逆さ箸」。おせち料理など複数名で取り分ける際に「これがマナーだ」と思ってなさっている方も少なくないようです。しかし、通常手で持つ側の部分であり、箸置きがあってもテーブルに触れてしまう部分ですので衛生面からも×。もし、栗きんとんを「逆さ箸」で取り分けた場合、その後ずっとそのお箸で召し上がるには、見栄えからもよろしくありませんね!
椀物を召し上がった後「蓋を逆さに戻す」という中高年の男性にありがちなマナー違反も気になります。「こうすれば食べ終わったと一目瞭然」の説も分からないこともないですが、決して上品には見えません。「ちょっとだけ蓋をずらす」……これも必要ありません。召し上がった後には、出てきたとおりに蓋を戻しましょう。