【湖の中に長髪の男と老犬の姿】 | ”ミ”スターAkiraの救急救命室

”ミ”スターAkiraの救急救命室

2012年初頭、“クモ膜下出血&”脳梗塞“で倒れながらも、何とか独り暮らしが出来るまでに。
この間、お世話になった病院や施設、自主トレ用に用意した用具やアイテム、「障碍者でも利用できる施設&レストラン」をDateランダムに記録した個人奮闘日記。

湖の中に長髪の男と老犬の姿。静かな水面に身を委ね、目を閉じている犬の表情は主人への愛強い信頼が満ちあふれている。
 
この犬、スコップは19歳、人間では 約96歳相当。
重度の関節炎に悩まされ痛みから普段は睡眠も充分にとれていない状態。そんなスコップの為に主人のジョンは毎晩自宅から1.5キロ離れたこの湖に通い時間が許す限り抱えて一緒に湖の中へ。

こうしてスコップは浮力で関節炎の痛みから開放されようやく短い睡眠をとる。19年という長い時間を共有してきた2人(1人と一匹)にも持ちつ持たれつ様々な歴史があった。実はこのスコップ子犬のとき元飼い主に虐待され生後8ヶ月でジョンと当時のフィアンセに出会い引き取られる。

人間への不信から閉ざされてしまったスコップの心をジョンは1年かけてほぐしていく。ジョンがそのフィアンセと別れ鬱になった時はスコップが彼を助けてくれた。「なんて説明していいのか解らないんだけど...・・・あの時スコップが僕に”目を覚ませしっかりしろ!”って言ってくれたような気がしたんだ・・・・」楽しい時も悲しい時も辛い時も、いつも一緒の2人。

この写真は彼らの歴史の総体性の表れといっても過言ではない。
フェイスブックのコメントからは

・これが本物の愛ってやつだ。
・世界に共通する愛だ
・この一枚には人間と犬との平和絆友情全てが詰め込まれてる。

と大絶賛。

このことがきっかけでスコップのレーザー手術の寄付金も集った。スコップが家で痛み無しで眠れるのも、もう少しかもしれない。