★今日は息子の二十歳の誕生日でした。 | ”ミ”スターAkiraの救急救命室

”ミ”スターAkiraの救急救命室

2012年初頭、“クモ膜下出血&”脳梗塞“で倒れながらも、何とか独り暮らしが出来るまでに。
この間、お世話になった病院や施設、自主トレ用に用意した用具やアイテム、「障碍者でも利用できる施設&レストラン」をDateランダムに記録した個人奮闘日記。

息子と私たち夫婦に血の繋がりはありません。

生まれてすぐ施設に預けられた息子を私たちで

...

引き取り育てました。

しかし、そのことを言うことができずにに

今日まで過ごしてきました。

私たちが産みの親ではないと知った時、

息子はどんな思いをするだろうか。

どんな目で私たちを見るようになるだろうか。

それが怖くて今日まで言うことができませんでした。

散々話し合った末、今日この日に全てを伝えよう

と二人で決めました。

夕方、仕事から帰ってきた息子に二人して全てを

話しました。

息子は話を聞き終えるとゆっくり顔を上げ、

こんなことを言いました。

「離婚の話じゃないの?」

予想外の質問にあっけに取られながらも、

離婚話じゃないと言うと笑いながら

「よかった~w。ここ何ヶ月か二人とも暗い顔して

たし、今朝なんか二人して真剣な顔で

今日は早く帰れなんて言うからてっきり離婚する

のかと思って心配で一日仕事にならなかったよw」

まじめに話を聞くように言うと息子は、

「俺は父さんと母さんの子供で本当によかったと

思ってる。今日まで立派に育ててくれて

ありがとう」

そう言うとニッコリ笑いながら缶ビールを開け、

こちらに傾けました。

初めて息子と飲んだ塩気がきいていて

でもとても美味いこの酒に

私はこの先、出会うことはもう無さそうです。

(息子の誕生日)

・・・・・・

血の繋がりよりも、人の温もり、この夫婦

のように愛情があればどんな困難も乗り越えられ

ことを改めて教えられた気がします。

私もいつか、親とお酒を飲みながら、

今日まで立派に育ててくれてありがとう。

と伝えたい。。

皆さんもいつか伝えてあげてくださいね。