基本を押さえて劣化知らず!冷凍した素材別解凍方法
せっかく新鮮さを保つために冷凍保存した食品も、解凍の仕方一つで味と鮮度を損ねてしまうことになりかねない。解凍の基本はいたって簡単なので、ここでしっかり解凍テクニックをマスターしておこう。
1. 肉や魚は「半解凍」

半解凍は、電子レンジの解凍モードを使う。生肉や魚といった柔らかいものは半解凍状態の方が切りやすいし、解凍しすぎるとドリップ(汁)が出てきてしまうので注意が必要だ。ラップの外側から押したとき、中が少し固い状態が半解凍の目安。
電子レンジに入れる時は、冷凍庫から出してすぐ、食材がカチカチの状態で入れよう。表面が溶けてくると表面が水の部分と氷の部分に分かれてしまい、マイクロ波の吸収の違いから解凍状態にムラが出てしまう。同じく霜が降りている場合も取ってからレンジへ。
2. 常温や冷たい状態で食べるものと加熱調理するものは「解凍」

加熱調理するために切って冷凍した野菜、常温で食べる納豆や、冷たい状態で食べるヨーグルトなども「解凍」が正解。電子レンジの解凍モードで完全に解凍したり、前日に準備ができたりする場合は、冷蔵室で自然解凍してもOKだ。
3. 温かい状態で食べるものは「解凍加熱」

冷凍した白ご飯、茹でたパスタやうどんは、電子レンジの普通モードで湯気が出るまで加熱する。特に白米は、自然解凍しただけでは解凍前の状態に戻らずパサパサになってしまうが、解凍時にしっかり加熱すればふっくらした食感に戻る。これは、炊きたて飯に含まれる「αデンプン」が、冷凍すると「βデンプン」に変化し、再び加熱しないと「αデンプン」に戻らないためだ。
結論
解凍の方法は、「半解凍」「解凍」「解凍加熱」の3パターンあることがお分かりいただけただろうか。食材の特徴を押さえて、解凍機能を上手に使いこなそう。
投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部
オリーブオイルをひとまわし編集部