終わりと始まり | Wait for days

終わりと始まり

今日は3年目の8月31日、初めて朝から雨でした。


去年も一昨年もよく晴れた、でも秋になりかけたひんやりとした朝でした。


あの日の朝の風が気持ちの良かった事、真昼のものすごい日差しで暑かった事。

病院の冷房がきんきんで寒かった事。


カルテを運ぶ無人上空搬送車の音。階段を下りる足音と、たまに自動扉が開く音。


なぜかソフトオンデマンドの駐車場に沢山の人が集まっていた事。

タクシーの運転が異常に荒かった事。私のスカートがずれていて母親に直されたこと。


起こっている事とは裏腹に物事が淡々と過ぎていったこと。



だからいつも毎年この日に振り返る。



自分が気がつかないといけなかったこと。

伝えられなかったこと。

今ならわかる感謝しなくてはいけなかったこと。

あの日、何を大切にすると決めたのかということ。



そうしないと物事は淡々と過ぎていってしまう。

周りに流されてどんどん記憶が薄れていってしまう。



終わりと始まり。

何かが終わったという事は何かが始まったって事なんだよね。



きっと毎年同じ日記を書いてる。でもきっとこれでいいんだと思う。

毎年毎年昨日のように思い出す事が大事なんだと思う。



お父さん、これからも家族を見守っていてください。

私も家族を大切にするよ。

もう大人になったけど、自慢の娘でいられるようこれからも頑張るからね。