ビルケナウ強制収容所①からの続きです。
一番端っこから、入ってきた入口を眺める。長い線路がずーっと続いています。ここは列車の終着点。連れてこられた人たちにとっては、人生の終着点とも言えるのではないでしょうか。
どれだけ広いか、この写真で分かるでしょうか?
入り口の建物がかろうじて見えます。
当時のまま残されているバラックの中に入ってみました。
こちらは収容されていた人が使っていたベッド。一段に何人もの人がぎゅうぎゅうに押し込まれていて、一番上の場所が競争率が激しかったそうです。
看守の目が届きにくかったからだとか。
バラックの中は家畜の小屋よりもひどいです。人間として扱っていないですね。とても悲しくなりました。
トイレ。一日に行けるのは朝と晩の2回のみ。
一番最初の入り口に戻ってきました。
入口から、先程までいた端っこを眺める。
ここに来て、たくさんの事を考えさせられた。ここに来て何も感じない人はいないと思う。
あえてここには書かないけれど、この写真を見た人も色々と何かを思ったと思う。写真から少しだけでも伝わるものがあるといいな。
24年間ガイドをし続けていて真っ黒に日焼けしていたガイドさん。彼女は、1人でも多くの人たちに、ここで何があったのかを伝える事が自分の使命だと言っていた。
6人1つのグループでまわったんだけど、一緒に見学にまわったアメリカ人のおばちゃん2人組はグループの中でも一番多く質問していて、それだけ感心が高そうだったな。
トルコ人の父子は、お父さんが息子にも学ばせたかったから。
カナダ人のカップルは、人が同じ過ちを犯さない為に、ここに来て学ばないといけない。と、色々な国の人が同じような思いでここにやってきていました。
この場所は、機会があれば行ってみるといいかもしれない。
悲しい歴史に目をそむけずに向き合う事の大事さが分かった。