山上容疑者の家庭環境を誰も救える手立てはなかったのか。母親を責めるのは絶対に違う。 | DH 中国貿易総監督

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中国輸入貿易 DH a.k.a 飛竜大弥(ヒリュウダイヤ)です。東京都在住。OEM・ブランド構築専門家。実弟の広告塔として、アメブロを運営中!!

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本日は、安倍元首相が射殺された事件について想う事があったので私の見解をブログに書き残そうと思いました。
 
まず、安倍元首相の警護がどう見ても甘かった事、これがいつ何時最後の砦になるわけで、刃物での襲撃だろうが発砲だろうがどちらにせよ、これを防ぐことが出来なかった奈良県警の責任はとても思いと思います。日本の要人をこれほどまでずさんな警備をしていたのは、心のどこからで事件は起きないという甘い考えがあったからだと僕は思っております。これについては、安倍元首相は帰ってこないですが、本当にこれを機に警護体制をしっかり見直して頂きたいと強く願っております。
 
次に、この統一教会という宗教についてですが、山上容疑者の母は1億近い献金をしていたという事です。これは一般家庭の感覚では、とても献金できる金額ではなく、ある種の心の迷いに付け込んだ詐欺ともとれる金額だと思う。今後、絶対に献金についての上限を設けて、家庭崩壊や自己破産がない社会構築を政治家主導で行うべきだと強く感じました。
 
山上容疑者の父はDVが激しく、母親はその標的となり、とても心が痛み、その中で父の自殺もあり、長男の重病から死もあり、とても苦しく大変な環境化であったことは事実です。今回の事件は、本当に残念な結果ではありますが、山上容疑者の家庭環境が引き起こしている側面もあり、そう考えると、一概に容疑者を責めることは僕は絶対に出来ない。この人にしか分からない痛みがあっただから。
 
山上容疑者の母親に目を向けてみれば、安倍元首相や夫人にどう謝罪してよいかもわからないといっていたが、そもそもこの環境を放置してしまった周囲の責任も僕は否めないと思う。いつも当事者が悪いとなる世の中だが、その背景や心の状態も顧みずに一方的に悪を決めつける姿勢はよくない。本当に山上家にも不幸な事だと思う。心がとても痛む事件だ。安倍元首相にはお悔やみ申し上げます。山上容疑者の母親にもどうか宗教の事に対する問い詰めや、嫌がらせなど絶対にないように警察もしっかりと対応をしてもらいたいと思います。山上容疑者の母親の今後がとても心配です。