以前、書いた
海外ドラマが教えてくれること。
の記事に関連して、第二弾。
相変わらず好きで夜な夜なビールを片手に寝る前に見てしまうのですが、
今、見てるのがコチラ。 Mistresses
大好きだった How I Met Youor Mother がフィナーレを迎えてしまい、 (最悪な最後でしたがw) 次に迷っていた中で英国版 Sex and the City との呼び声も高かった作品らしく(当時)レビューも好評のようだったのでコレに決めて見てみることに。
スゴくキャラクターの心理描写が洗練されていて、見ていて引き込まれていってしまうとともに、どのシーンの演出の仕方もとても上手です。 ですが、英国でSeason 3 まで続いた本作。
なんとアメリカでリメイクされています。 (韓国でドラマアワードを受賞しています。)
気になって見てみると・・・新しい発見がありました!!
たいていのリメイクものは、(gossip girlなど)キャラクターも、役者も、とてもオリジナルを真似る感じで如何に「本物に近いか」が一種のボーダーラインのようになっていましたが、このMistressesは
キャラクターの名前も、
役者の外見(人種・特徴)も、 全く違います。
でも、設定とシナリオは同じ。
なんだかとても新鮮でした。
是非実際に見て感じて欲しいのですが、ドラマは登場人物のキャラクター同士が織りなす人間ドラマにこそ本質があり、そこを描くためのひとつの表現方法でしかないという考え方がとてもわかりやすく伝わるキャスティングだな~と思い、
4人のメインキャラクターに対して、アメリカ版は英国版よりもより個性(ステレオタイプでもあるけど・・)を全面に押し出して強調した作品になってます。
それがよかったのか、悪かったのか、こちらはシーズン1で終了してしまいます。
まだ全エピソードを観終わったわけでは無いのですが、こんなかんじで英米の放送局で制作されたひとつの脚本を違った見方で楽しむのも海外ドラマのいいところだと思います。
是非、みなさんもご覧あれ。
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Tatsushi