術後1ヶ月と18日目。
術後1ヶ月の診察の時、ホルモン療法についてどうするか担当医と相談した所、
強い更年期症状が出ていないのであれば、あまり急ぐ必要もないと言われました。
子宮及び卵巣摘出した後のホルモン療法については、
乳がんのリスクが上がってしまうという副作用があるのではないかと
懸念されていましたが、近年の統計では
あまり心配する程度のものではないとのお話もありました。
私の祖母は一度乳がんで手術をしたことがあります。
そのような経緯も踏まえて、比較的安全であるとはいえども、
ホルモンであるし、血縁に乳がん経験者がいるということで二の足を踏んでいました。
なので先生には、少し様子をみながら、
会社の健康診断で骨密度など定期的にチェックし、
気になるようならホルモン療法をやってみようと思う旨を伝えました。
とはいえ、何もしないでいる間に、抜け毛が増えないか、
骨密度が低下していかないかなど不安要素もありまして
(先生に確認すると、一気に深刻になるような骨粗鬆症にはならないですと言われました)
なにか他の方法で更年期症状を和らげる方法はないか調べていた所
ありました!
「エクエル」
もともとの成分(エクオール)は、
大豆イソフラボンに含まれる成分と
腸内細菌が代謝により生み出される成分らしいのですが、
体質的にそれを作れる人と作れない人がいるらしく
日本人は2人に1人が作れないらしいのです。
研究によってはそれ以下とも。
エクオールの働きは、女性ホルモンに似た作用で、更年期症状の改善や
骨粗鬆症予防、メタボ改善作用など。
ホルモン療法と比較すれば、あくまでもサプリなので
とても大きく期待しているわけではありませんが、
少し改善されるといいな。
そういえば近所の産婦人科待合にポスター貼られていたかも。
病院推奨とされている事もあるみたいです。
ということで早速ポチッとしまして、
数日前より服用しています。
効果はホルモン療法より緩やかだそうなので
気長に待ちたいと思います。
40歳前後で子宮卵巣を摘出した人で
どれくらいの割合の人がホルモン療法をしているんだろう。。
なにせ担当医が若い女性の先生で、
しかも掛かっている総合病院に来てまだ間もないらしく
(手術までの経緯や、執刀には他の年配先生もいらっしゃいました)
取り急ぎ私の窓口となってくれる先生はその方なのですが
「・・・どれくらいの割合ですか?」
みたいな質問だといつも納得できる返答がいただけません(汗
とても親切だしいい先生なんですけどね。
とにかく更年期にでてくる、将来に関わる症状をなるべく遅らせたい
というのが私の一番の希望です。