いよいよ来てしまいました。

明日入院します。

来てほしくなかったけど、

人生を進めるためには避けられません。


しばらく入れない湯船に

ゆっくり浸かりたいところですが、

ここへ来て最後の大暴れと言わんばかりの

出血、、、、


もはや生理なのか不正出血なのかも

判断つきません。

結局、最初に今の病院で診てもらった1ヶ月前から

量にばらつきはあるものの、ほぼ出血。


これが明後日の夜には無くなるのかと思うと

すっきりするかな。




子宮を取ることに何も躊躇がなかった1ヶ月前。

とにかく、目の前に癌と言う文字が

ずーっとちらついて、

他の事を気にする余裕もない日々。


あれよあれよと言う間に入院が目の前になり、

今更ながらこの子宮とさよならすると思うと

なんだか切なくて。


10歳の夏、生理が始まり、

生理痛もほぼなく何のストレスも

感じなかった10代。健康だけが取り柄でした。


20歳を超え結婚。

結婚したら当たり前の様に妊娠できると思いきや

なかなか授からず婦人科にお世話になり妊娠。

妊娠中も出血があり仕事を休みがちでした。

それでも無事出産。


初産で辛すぎて、分娩中

今から帝王切開できませんか?

って言って看護師さんたちに失笑されました。

とにかくお腹を開いて早く出したい!

長丁場だったしそれくらいしんどかったのに、

今の私と言えば、開腹手術にビビりまくってます。


2人目もなかなか授からず歳の差が5歳空きました。


その間もホルモン剤で排卵誘発したり、

妊娠後は切迫早産危機などあり、子宮卵巣には

負担をかけっぱなしでした。


それでも2人の子供たちを守って

この世に出してくれた事、本当に感謝です。


こんな形で本来あるべき場所から

取り出してしまうまで放置していた私は

何て罪深いんだろうと思います。

自分の身体を労わらず本当にごめんなさい。


手術が終わり結果がはっきりしたら

私は心を入れ替えて

自分を大切に生きて行きます。



子宮さん、卵巣さん、ごめんなさい。

そしてありがとう。