両親への報告。それが一番頭を悩ますところでした。

 

もし母親が元気ならば、すべて話せたと思います。

ただ私の母は数年前より体調を崩しており、

ストレスになるような生活には特に気をつけなければなりません。

 

結局兄弟と相談し、

今のところ私の術前診断が初期であるので

手術のみで経過観察の可能性も残されている限り

詳細を説明する必要はないのではないかと判断しました。

 

ひとまず、数年前より治療をしていた子宮内膜増殖症の経過が良くなく、

今後癌になってしまう可能性がある限り、外科的に治療することになった。

 

そんな感じで伝えてみました。

 

子宮摘出には驚いていたけれど、

私の選択を尊重してくれると言って納得してくれた。

 

ごめん、本当はすでに癌なんだ・・・

 

心の声はこの瞬間押し殺して、

ただし摘出した子宮から癌が見つかる可能性もゼロではないことも伝えました。

これはもし抗がん剤治療することになった時の伏線として。

 

スラスラ嘘を言える自分が醜い。

 

でも手術入院について報告できてよかった。

 

 

続いて義両親にも。

 

義母は今の私と同じ年齢のとき、子宮筋腫で子宮と卵巣1つを摘出したそうです。

義母の姉も5年前、卵巣がんで子宮卵巣摘出+抗がん剤をしています。

 

義母に対しては、、、隠さずすべて話ました。

 

結果的に泣かせてしまい

(病気のことというより、私がそうなってしまい大変な思いをすることを

共に嘆いてくれたという感じ)

話たことを大変後悔しました。。。

 

 

 

これまで私が理解してきた【癌】という病。

 

病状のみならずこんなにも周りを動揺させてしまうんだ。

 

辛い新しい発見でした。