韓国公正取引委員会が、JYJ(上)の元所属事務所であるSMエンターテインメントと、韓国大衆文化芸術産業総連合に、活動妨害行為に対する禁止命令を下した。|スポーツソウルドットコムDB
[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] JYJが本格的な活動を、韓国の公正取引委員会(以下、公正委と表記)の判決で再び軌道に乗せるチャンスを迎えた。
24日、公正委はJYJ(ジェジュン、ジュンス、ユチョン)の元所属事務所であるSMエンターテインメントと大衆文化事業者団体連合である韓国大衆文化芸術産業総連合(以下、文産連と表記)に、JYJの放送出演及び歌手活動を妨害する行為に対して、禁止命令を下した。公正委は、「3大エンターテインメント会社として、SMの影響力と芸能関連団体に構成された文産連の特性などを考慮すると、彼らによる公文は、関連事業者に相当な圧力として作用したはず」と述べながら「これは、大型エンターテインメント会社が、その影響力を利用して事業者団体とともに自身と紛争中の所属芸能人の事業活動を妨害した行為である」と指摘した。また公正委は、文産委に対して「JYJに対する渉外自制に関する公文を受けた放送社など、26箇所の事業者には、是正措置を受けた事実を通知せよ」是正命令を加えた。
一方、公正委によるこのような決定に、JYJの所属事務所であるC-JeSエンターテインメントと、元所属事務所であるSMエンターテインメントは、各々相反した立場を示している。まずC-JeSエンターテインメントは、同日公正委の発表後、「公正委が、SMを含め文産連などの巨大文化産業主体たちによる一方的で組織的な不公正行為を禁絶するため、その証拠を確保するのに3年もかけて透明な調査をしてくださったことを感謝している」とし「SMは、エンターテインメントビジネスの独占的で優越な地位を濫用して、自身と意見が異なる相手には不利益を強要する行為を数回も行うなど、公正取引法を違反した事実が明白となった。今回公正委の是正命令は、現政府の創造経済政策を真正面で逆行する“スーパー甲”の横暴に警鐘を鳴らすきっかけにもなったと思っている」と述べた。そして「今年の4月、元所属事務所(SM)との紛争調停が合意された後にも、JYJは相変わらず不公正な外圧に振り回された。JYJはアルバムを出したにも関わらず、地上波音楽番組などに出演できない不利益を負っている。だが今日のように政策と制度が保障されるなら、今後のJYJの活動において、いっそう公正な舞台が広げられると考えている」と期待感を表せた。これと関連し、SM側は「SMは(JYJの活動)妨害行為を行った事実がないにも関わらず、今回の決定は遺憾なことである」と述べ「SMはこの決定に対して法律的な対応を検討している」と伝えた。
2004年、東方神起としてデビューしたジェジュン、ジュンス、ユチョンは、2009年7月31日、元所属事務所であるSMエンターテインメントを相手に、専属契約に対する効力停止仮処分申請をソウル中央地方法院(裁判所)に出した。その翌年、SM側は専属契約効力確認に関する損害賠償請求訴訟を起こし、これにJYJも専属契約の効力不存在確認訴訟を提起した。C-JeSエンターテインメントでJYJとして活動することになった3人は、SMと3年4ヶ月間の訴訟を続け、去年11月にようやく両側の合意で紛争は終結した。現在東方神起(ユンホ、チャンミン)とJYJは各自の道を歩んでいる。
2013年7月24日 15:14 (中央日報日本語版)
韓国公取委、JYJ芸能活動を妨害したSMエンタに“是正命令”

韓国の公正取引委員会は24日、アイドルグループJYJの放送出演と活動を妨害したSMエンターテインメント(以下、SM)と韓国大衆文化芸術産業総連合(以下、文産連)に対して是正命令を下したことを明らかにした。
JYJは2009年6月ごろ、東方神起メンバーのうち3人が所属事務所と締結した専属契約の非公正性に対して問題を提起して独立したグループで、所属事務所のSMと法的紛争を繰り広げていた。
公取委によれば、SMと文産連は2010年10月ごろ、SMの元所属アイドルのJYJのメンバーが歌手活動を再開しようとすると、業界に公文書を発送する方式で芸能活動を妨害した。SMと文産連は所属事務所と紛争を起こしたJYJに対して芸能界秩序維持などの次元で放送番組出演および交渉などの芸能活動を全般的に自制させることに合意し、JYJの放送交渉や出演などの自制を要請する公文書を文産連名義で地上波放局3局および歌謡・芸能関連のケーブル放送会社6社をはじめとする26の事業者に伝達した。
該当公文書には「JYJに対する放送出演・交渉、アルバム流通時の法律的問題はもちろん、大衆文化と韓流が退歩の道を歩くことになる」などの内容が含まれていた。以後JYJはかなりのレコード販売量にもかかわらず、音楽・芸能放送番組などに出演できないなど、韓国内での活動に制約を受けて海外を中心に活動してきた。
公取委は「業界におけるSMの影響力や、芸能関連団体で構成された文産連の特性などを考慮する場合、該当公文書は関連事業者に相当な圧力として作用しただろう」と明らかにした。これに伴い、公取委はSMと文産連に対してJYJの事業活動妨害行為禁止命令を下し、文産連に対しては公文書を受け取った26の事業者に是正措置の事実を知らせるようにした。
公取委関係者は「今回の事件は大型芸能企画会社が自身の影響力をもとに事業者団体とともに自身と紛争中の所属芸能人の事業活動を妨害した行為を禁止させたところに意味がある」とし「今回の措置を通じて芸能産業のなかで同様に発生しうる不公正行為に対して警鐘を鳴らすことができるものと期待する」と明らかにした。
JYJ「公正取引委員会の決定に感謝…偏りのない環境での芸能活動を願う」
MYDAILY|2013年07月24日14時36分

JYJが公正取引委員会に感謝の気持ちを伝えた。
24日、JYJはSMエンターテインメント(以下「SM」)と大衆文化事業者団体である韓国大衆文化芸術産業総連合(以下「文産連」)に、公正取引委員会が活動妨害の是正命令を下したことに対して公式立場を発表した。
JYJは「公正取引委員会の決定に感謝します。2009年から始まった辛い戦い、そして終わりのない砂漠を歩いている気分ですが、本日の発表により状況が少しずつ改善されていることが感じられ、大きな力を得ました」と明かした。
続けて、「今回の公正取引委員会の是正命令をきっかけに、人々にとって公正なステージで、また偏りのない環境で芸能活動ができることを願い、さらに今後後輩にもそういった道が開けることを願います」と伝えた。
最後にJYJは、「まだまだ遠く真っ暗なトンネルですが、今日はそのトンネルの中で一筋の光が見えた気がします。その光に向かって歩き続け、素敵な活動で応えられるようどの瞬間も最善を尽くします」と記した。
この日公正取引委員会は「3大芸能事務所としてのSMの影響力や、マネジメント関連団体で構成された文産連の特性などを考えると、公式文書は芸能関連事業者にとっては相当な圧力だったはずだ」とSMにJYJの放送と歌手活動を妨害した事業活動妨害行為禁止命令を下した。
また、公正取引委員会は文産連に「JYJの渉外自制を促す公式文書を受け取ったテレビ局など26の事業者に是正命令を受けたことを通知しなさい」と是正命令を下した。
嬉しいです(T_T)
ほんとにほんとに・・・・
嘆願書が力になったことも・・世間にこうやって妨害の事実が知れ渡ったことも・・
実際裁判が終わったにもかかわらず、JYJはメディアにほとんど出れていないわけですから、今回の結果ですぐに状況が全て変わるとも思えませんが
それでも大きな前進ですね・・(T_T)
気を抜かず本当に今回の結果が各メディアを動かすのか・・
見守って行かねばですね!
JYJのラインでの言葉↓
妨害した人はおらず、妨害された人だけがいる去る4年間の孤独な戦い。
世界中にJYJを愛してくださるファンの皆様がいらっしゃったからこそ、耐えることができました。
これからも頑張ります。いつも感謝しております。
-JYJ-
これからもずっと彼らに寄り添って応援していきたいです。。
こちらこそありがとう・・・いつも幸せをくれて・・・
JYJ forever


