昨年2023年で10周年目の節目を超えて、迎えた2024年(11周年目)の宴。
今年のサウンドシステムは、毎度の最高音響ではなかったが、変わらず迫力のある空間を提供。
恒例の『お土産ミックス』は、DJ KEITAが担い、またしても先着200名に無料配布。
今年のタイムテーブルは、合間にエアコンDJ’sによる繋ぎを入れながら、
LIVEは順番に Tha Jointz、Youth of Roots、Campanella、
KOJOE、GAGLE、WARAJI&チプルソ という流れ。
このメンツで、毎度ながら入場無料ってのがエアコンの極み。
ライブ一番手として、大阪アンダーグラウンドのTha Jointzからスタート。
DOPEな各MCの個性が溢れるライブで、会場を一気にヒートアップしてくれた。
途中でWELL-DONEが客席まで乗込んで、お客さんの心を掴んでいました。
ゲストでは初めてのレゲエアーティストとして、Youth of Rootsが登場。
自然溢れる服部緑地の真夏のステージにて、生バンドで最高の空間を作っていた。
心に染み入る歌声が会場に響き渡り、"Theme of Youth of Roots"も聞けて最高でした。
次に、愛知よりNEO TOKAIの一翼を担うCampanellaがエアコン初登場。
ラップの上手さ然り、ラッパーとしての研ぎ澄まされたセンスと、独特の世界観が見れた。
客演する作品が数多いのも納得させられる、高い音楽性が感じられるライブでした。
そして、英語と日本語を交えて独特のグルーヴを生み出すKOJOEのライブへ。
ヒップホップの本場アメリカでも認められたスキル然り、唯一無二のスタイルと歌声が流石。
ボブ・マーリーの名曲カバー "NO WOMAN NO CRY" をラストに披露してくれた。
さらに、まさか大阪の、この場所で見れる日が来るとは思っていなかったGAGLEの登場。
これぞ "ド" が付くほどのオリジナルFLOWと、独特のリズム感を武器にしたHUNGERのラップがマジで素晴らしい。
Sweet Williamの最新アルバムに収録されている"See, Saw"が聞けて幸せだったが、
"雪ノ革命"、"屍を越えて"も披露してくれて贅沢すぎる内容。
主催者であるWARAJI&チプルソのライブは、各ソロ曲を含めたロングセット。
サプライズ面で、ブギ丸の"月と団子" にて、昨年も登場してくれた稲嶺幸乃さんが客演。
三味線の音色と美しい歌声が野外で響き渡り素晴らしかった。
次に、韻踏合組合よりSATUSSYが登場。
ここ最近リリースされた "STAR(beats by Jambo Lacquer)" を披露してくれた。
COCOLOBlandより、会場先行で7inchも販売していました。
そして、開催数日前に突如リリースされた、Jambo Lacquer & KOJOEによる
"Piano Jones"をもちろん披露。
こういうサプライズを企んでくるのもエアコンの極み。流石です。
さらには、前日は渋谷でPARTYしていたDUSTY HUSKYが急遽駆け着けてくれて、
もはや鉄板コンビ、Jambo Lacquer & DUSTY HUSKYによる "惑星抱擁"を披露。
2人の遊び心あふれるリリックが響き渡り、ロマンティックなひとときを。
WARAJIゾーンに突入して、"トレーニングRAP"、"踊る阿呆(観てる阿呆)"ときて、
ラストはもちろん、服部緑地アンセム“SHOUT OF SPACE”の大合唱で締め!!
そんな11周年目の楽しかった模様を大量の写真で振り返り↓↓
【Photo by シンノスケ★】
毎年、限られたスタッフで朝から準備とリハでバタバタし、OPEN時間が押していたが、
今年は、前日から会場を借りて準備してくれていて、初めての予定通りOPEN(笑)。
年々暑さが増している昨今、ありがたい対応です。今年もホンマ暑かった。
DUSTY HUSKYが1曲キックした後に、『今日ここに集まった奴ら全員、優勝~』って
言ってた通り、ホント楽しいので、近場の人も遠くの人も遊びにきてほしいですね。
余談だが、私はエアコン皆勤賞と言いたいところだが、第2回目が娘の運動会と被って、
残念ながら皆勤賞ではない。それ以外は毎回行って楽しませてもらってます。
毎度ながら、入場無料で多くの人を幸せにしてくれて、久々の人との再会と新たな出会い、
そして、共に一体感を味わえる空間はエアコンならでは。ホンマ感謝しかありません。
来年の12回目を楽しみに待つのだ、、、なのだ。