邪神ちゃんドロップキックの公式YouTubeチャンネルが違法配信と真っ向勝負をしています。

 

 

  1.経緯

 

邪神ちゃんドロップキックは2021年より初音ミクとコラボを行っています。

2022年7月より始まったアニメ3期においても初音ミクが登場していますが、初音ミクの登場シーンを切りぬいた違法アップロードの再生が加速してしまったことから、違法アップロードへの挑戦として、違法アップロードされるよりも先に公式がアップロードすることになりました。

違法は放送後にしかアップできませんが、公式ならば放送前から素材を持っているため、先にアップできます。

 

↓邪神ちゃんねる

 

 

↓邪神ちゃんねるがアップした違法より早い切り抜き動画

 

 

 

  2.影響

 

YouTubeは収益化できるため、今やYouTubeは単なる動画サイトではなく、配信側からすればお金を稼ぐ手段の1つです。邪神ちゃんねるも収益化しているので、再生数は収益に関わってきます。YouTubeを通して利益になればビジネスとして成功すると考えられます。

しかし、制作と無関係の違法アップロードが横行してしまうと、違法アップロードの配信者が稼ぐことになり、公式側には何らメリットはありません。

 

他人が作ったものを勝手に使って稼ぐというせこい手法が撲滅され、公式が稼げるようになれば良いと思います。

 

これは、邪神ちゃんだけでなく、アニメ業界を考えた社会実験だと考えます。

 

アニメ制作側にとって最大の利益はBDやDVDなどのパッケージの売り上げですが、今の時代、パッケージはほとんど売れません。なぜなら、視聴するだけなら公式配信などのもっと安い手段があるからです。パッケージを買う理由は主に、特典目的かコレクションです。

そこで、公式が切り抜き動画をYouTubeに配信して再生数で稼ぐというモデルが確立すれば、アニメ制作側も大きな利益になりますし、アニメーターさんたちの労働環境の改善にもつながると考えます。

 

本来お金が向かうべきでない違法配信者にお金が流れることを止めて、本来お金が向かうべき公式が潤うという世の中に代わって欲しいです。

 

 

 

雀魂初心者のための心得

 

 

技術的な面は、プロが出版している本を読むにこしたことはありません。

初心者向けの本を読破することにより、技術力が向上します。

 

ここでは、精神面や心得的なことを記載していきます。

 

 

 

  1.麻雀は最後までわからないゲーム

 

麻雀は最後までわからないゲームです。途中まで負けていても最後の最後に逆転するなんてことはよくあります。

「オーラスの時点でぶっちぎりの4位、しかも手牌は最悪なんてときに他家が役満を振り込んで飛ばされたので3位に繰り上がった」という状況もあります。

最後まで諦めずに打ちましょう。逆に、勝っているときも油断大敵です。それまでトップだった人がダブル役満に振り込んで飛ばされるなんてケースも目撃したことがあります。

また、初心者は圧倒的に経験不足です。経験が足りないから初心者なんです。初心者を脱するには、経験を積むことが大切です。結果的に負けてしまったとしても、その経験は今後の対局に活きてきます。経験を積むという点でも、最後まで打つことは大事です。

 

 

  2.回線落ちは百害あって一利なし

 

回線落ちすると常にツモ切りになるため、アガることはありませんし、無警戒に切るため、他家に狙われやすくなります。

1で説明した通り、最後まで諦めずに打つべきです。意図的な回線落ちはなんのメリットもありませんし、対戦相手にも失礼です。

ただ、意図しない回線落ちも極力気を付けるべきです。具体的には、「回線が不安定な場所ではプレーしない」「重いアプリや動画などはプレーする前に切っておく」などの手段が考えられます。

 

 

 

  3.負ける原因を考える

 

麻雀で負ける原因は大きく分けて2つしかありません。

 

①自分のせい

②運が悪い

 

囲碁や将棋などの実力100%のゲームでは、敗因は必ず自分にあります。また、じゃんけんやビンゴなどの運の要素しかないゲームでは、敗因は必ず運にあります。しかし、麻雀は運と実力が半々程度と言われるゲームですから、自分のせいで負けた対局と運が悪くて負けた対局があるのです。麻雀はプロであっても運が悪いと初心者に負けるゲームです。ベストを尽くしていても負けるときは負けると割り切ってプレーするしかありません。

 

なお、自分のせいで負けると言っても、実力不足で負けることと、ミスで負けることの2種類あります。

すぐに実力をつけるのは難しいので、まずはミスを減らすことから始めましょう。

ミスを減らす方法は、次の4、5、6です。

 

 

 

  4.集中する

 

ゲームを始めたからには集中して挑まないと頭が働きませんし、見落としもあります。

スマホをいじりながらなど、他のことに気を取られていては当然ミスが目立ちます。

場の状況を見落とさないように集中することが大事です。

 

 

 

  5.熱くなりすぎない

 

思い通りに行かない状況が続くと熱くなりがちですが、熱くなっても良いことはありません。常に冷静にプレーしましょう。特に、負けたときに悔しくてすぐに続けてプレーしようとする人が多いですが、熱くなっているときにもう1回やっても更に負けて悔しさが倍増することの方が多いです。「ちょっと熱くなったな」と思ったら一旦止めて冷静になったタイミングで再開する方が良いです。

 

 

 

  6.疲れたら休憩する

 

これは5と類似していますが、熱くならなくても疲れたら一旦プレーを止めるべきです。麻雀は自分の手牌、他家の手配、場の状況など、考えることがたくさんあるため、非常に頭を使います。頭も使いすぎると疲れ、疲れてくると良い考えは生まれません。

疲れたら一旦止めて、疲れが取れたタイミングで再開する方が良いです。

 

 

 

  7.終盤は状況に応じて目標を変える

 

麻雀でこれはかなり大事なんですが、これを理解していない初心者が結構いるんですよね。「対局を始める前から2位や3位を目指す人、始めた直後に2位や3位を目指す人」こんな人はまずいませんね。よほど特殊なケースでない限りこれはあり得ません。

 

しかし、「オーラスの時点で2位や3位を目指す」これは麻雀においてかなり重要な考え方で、状況によってはこう考えるのがベストです。

 

例えば、オーラスの時点で以下の得点だったとします。

 

1位 45000点(親)

2位 44500点

3位 5500点

4位 5000点

 

このとき、自分が4位だったら3位になることを目指してプレーするのが基本でしょう。

なぜなら、2位以上になるためには役満などの高得点が必要で、非常に難しいですが、どんな役であってもアガれば3位になれるので、3位になるのはそれほど難しくないからです。自分が3位であっても、4位に落ちないように3位をキープして安くてもさっさとアガってしまった方が良いです。

もちろん、1位になりたいという気持ちはわかりますし、3位より1位の方が良いのは間違いありません。しかし、わずかな可能性に賭けて1位を目指すよりも、4位を回避して3位になっておくと考える方が、長期的に考えて有益で、平均順位は上がります。

 

 

 

  初心者にありがちな悪手

 

戦術的なことは書かないと書いていましたが、プロが書く戦術本は麻雀を始めたばかりの方向けのアドバイスはほぼ載っていないため、銅の間にいる初心者にありがちな悪手を紹介します。

 

①無暗に鳴かない

「チー」「ポン」「カン」というボタンが出ると押したくなりますが、その気持ちを抑えましょう。基本的には鳴かない方が良い状況ばかりです。鳴くと役なしでアガれなくなる可能性がありますが、鳴かなければリーチや面前ツモなどの役が付きます。また、オリるときも選択肢が広がります。「チー」「ポン」「カン」というボタンが出る前から「これが出たら鳴きたい」と思ったものだけ鳴くと良いでしょう。

 

②カンは基本的にしない

咲-Saki-を見ると嶺上開花に憧れますよね。気持ちはわかります。わかりますが、あれは漫画の世界であって、現実に嶺上開花が出ることはほぼなく、狙ってアガる役ではありません。カンはドラを増やす行為なので、カンをする度にインフレします。自分がアガるときだけでなく、他家がアガった場合も得点は跳ね上がります。よって、特に、自分が勝っているときにカンをするのはデメリットが大きすぎますし、まだ先が読めない序盤でも、カンをするのはあまりにも博打です。

カンをした方が良い状況というのはほとんどなく、カンをした方が良いときは、「高い役を聴牌していて、今どうしてもアガりたいとき」や「終盤で4位なので、インフレさせて場を荒らしたいorドラにすがりたい」なんてときくらいです。

 

以上2点だけは最低でも覚えておくと良いでしょう。

つまり、無計画に鳴かないということですね。鳴くときは、何か目的があるときだけ鳴くようにしましょう。

 

 

久しぶりに雀魂関連の記事を書きました。

麻雀は何百年にも渡って続けられているゲームですから、大変奥が深いです。

まずは基本的な心構えだけでも覚えておくと良いと思います。

 

アニメ「てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!」の2話がお蔵入りになりそうです。

 

7月8日に「てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!」の公式サイトにて7月9日の放送内容の変更が発表されました。

 

2話は「大統領暗殺計画を阻止する」という話だったそうで、同日に発生した安倍元首相銃殺事件の影響で放送を自粛したものと考えられます。あまりにもタイミングの悪い内容だったのでかわいそうです。

 

 

近年、制作側の都合や社会事情への配慮などから放送休止することはよくあるので、この時点ではブログに取り上げる予定はありませんでした。

 

しかし、ネットの配信サイト各種も配信を自粛しており、現在のところ2話を視聴する方法はありません。

 

また、2話の放送がされないまま16日には3話が放送され、配信サイトもそれに続くことが考えられます。

 

現在のところ2話の放送や配信の予定はなく、このままではお蔵入りになってしまいます。

 

テレビ放送は仕方ないにしても、ネット配信は自粛しないで欲しかったです。

 

テレビ放送の場合はたまたま付けていた人が気を悪くすることは考えられますが、ネット配信に関しては見る人が必ず自分の意志で見ています。「たまたま目についた」なんてことはありません。

「こういう内容だ」ということを理解した上で視聴しているため視聴者の自己責任で見ることになります。

 

制作人も思いを込めて必死になって作っています。そんな作品が誰の目にも触れることなく消えてしまうのはあまりにも残念です。

ネット配信についてもっと寛容になって欲しいです。また、いずれ配信されることを願っています。

 

最後に、謎かけを1つ

 

「てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!」の2話とかけまして、高橋りね&みき役の声優の好きなものととく。その心は?

 

 

 

 

 

 

どちらも「おくらいり」でしょう。

 

 

ではまた。

 

「遊☆戯☆王」などの作者として知られる高橋和希先生が亡くなっていたことが報じられました。

 

 

 

 
沖縄の海でシュノーケリングの格好をしたまま海に浮かんでいる人が発見され、身元を確認したところ、高橋先生だったとのことです。60歳でした。
 
 
遊戯王シリーズは当初、闇のゲームと称して様々なゲームで対戦する作品でしたが、その中の1つ、マジック&ウィザーズというカードゲームが爆発的なヒットをし、途中からカードゲーム漫画にシフトチェンジします。原作漫画が終了した後も、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」「遊☆戯☆王5D's」「遊☆戯☆王ZEXAL」「遊☆戯☆王ARC-V」「遊☆戯☆王VRAINS」「遊☆戯☆王SEVENS」「遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!」と現在まで絶え間なくアニメが続いております。
 
遊戯王を元にした実際のカードゲームも人気で、初期はバンダイから、1999年以降はコナミから発売されており、カードゲームブームを生み出しました。全国大会や世界大会も開催されており、2009年には「世界で最も販売枚数の多いトレーディングカードゲーム」としてギネス認定され、日本だけでなく世界各地で人気を博しています。2022年には「遊戯王 マスターデュエル」というブラウザゲームが始まり、オンラインゲームとしてネット対戦を楽しむことができています。
 
私も遊戯王は当初から大好きな作品で、1999年の発売当初からカードゲームをプレーするデュエリストで、東京ドームで開催された大会にも出場しました。2002年には現役を引退しカードを買うことはなくなりましたが、アニメを視聴したり新カード情報を入手したりするなど興味は持ち続けていました。
 
私は遊戯王において対人ゲームの楽しさやマナーなどを学びました。
改めて、お悔やみ申し上げます。

 

声優が原作・原案を務めるアニメを紹介します。

 

 

今季のアニメ「てっぺん!!!!!!!!!!!!!!!」は、声優三姉妹チームYという佐々木未来(長女)、愛美(次女)、伊藤彩沙(三女)の3人が原案を務めています。主人公トリオの3人もこの3人が演じています。余談ですが、愛美さんが演じるキャラの妹役を、愛美さんの実妹の千春さんが演じています。

 

 

これに関連して、過去にもあった声優が原作や原案を務めるアニメを紹介します。

 

  作品名:それが声優!

原作・原案:あさのますみ

 

 

声優が原作を務めている作品として最も有名な作品だと思います。

声優の浅野真澄(作家としてはあさのますみ名義)さんが原作・原案を務め、「ハヤテのごとく!」などで知られる漫画家の畑健二郎さんが作画を担当する同人サークル「はじめまして。」から出された同人誌が原作です。本作は、浅野さんの実体験や声優業界で見聞きしたあるあるネタを交え、実在の声優の名前を出してコメディタッチで描いた作品です。

なお、アニメにおいて浅野さんは脇役の声を担当しています。

余談ですが、浅野さんと畑さんは本作がアニメ化された後の2018年に結婚し、現在は夫婦となっています。

 

 

  作品名:まけるな!!あくのぐんだん!

原作:徳井青空

 

声優だけでなく漫画家も目指していた徳井青空さんが、「月刊ブシロード」連載の4コマ漫画として漫画家として描いた作品です。現在も徳井さんの肩書は「声優・漫画家」となっています。2017年にショートアニメとしてアニメ化しました。

アニメにおいて徳井さんは声優としては出演していません。

なお、ナレーションや主題歌担当声優は毎回変わるのですが、いずれもミルキィホームズ、μ's、チマメ隊などで徳井さんと共に活動したことがある声優ばかりが担当しています。

 

 

  作品名:ミス・モノクローム

原案:堀江由衣

 

 

初登場は2012年に行われた「堀江由衣をめぐる冒険III 〜Secret Mission Tour〜」というライブイベントです。なぜライブが初登場かと言いますと、堀江由衣さんのライブはストーリーに沿って歌唱するというミュージカル形式だからです。このライブの敵キャラとして登場しました。当時の堀江由衣さんの最新曲が「パパのいうことを聞きなさい!」のEDテーマである「Coloring」で、このライブのストーリーも色がテーマでした。そこで、「Coloring」のカップリングである「モノクローム」という曲からミス・モノクロームというキャラが生まれ、堀江由衣さんがデザインや設定などを考案しました。このライブ以降、堀江由衣さんのライブやファンクラブイベントなどにミス・モノクロームがコンスタントに出演し、CGライブを行うことになりました。その後には単独ライブも開催されています。それと同時進行で2013-15年に「ミス・モノクローム -The Animation-」というタイトルで3度アニメ化し、ミス・モノクローム単独でのストーリーが描かれることになりました。

ミス・モノクロームの声は堀江由衣さんが担当していますが、ボカロチックに加工されています。

なお、「ガールフレンド(仮)」にヒロインの1人として登場するなど、他のアニメにもゲストキャラとして出演することが多々ありました。

 

 

 

  YUKI×AOI キメラプロジェクト

企画・原作・キャラクター原案:悠木碧

 

キメラプロジェクト、通称「キメプロ」は、声優の悠木碧さんが原作などを務める作品で、まだアニメ化はされていませんが、アニメ化を目指して活動しています。

現在のところは公式ホームページやYouTubeで漫画や動画を公開しているだけですが、悠木碧さんと縁のある人たちが声優として出演しており、出演声優は豪華な顔ぶれとなっています。キャラクターの名前はSunday,Monday…と曜日が由来となっており、主人公のSundayは悠木碧さん自らが声を当てます。

 

 

  ナナメンタル

キャラクター原案、脚本:土田玲央

 

「アイドルタイムプリパラ」や「あんさんぶるスターズ!」などで知られる声優の土田玲央さんがキャラクター原案・脚本を務める作品です。まだ公開日は決まっていませんが、ショートアニメとしてアニメ化することが決まっています。

土田さんは声優としても出演しています。

私はプリパラ関連のイベントで土田さんを何度も見ていますが、独特な発想で非常にトークが面白いため、ギャグセンスには光るものを感じています。まだ公開されていないので正確なことは言えませんが、ギャグに特化した作品になるのではないかと思います。

 

 

いかがでしょうか。

声優が原作・原案を務める作品って結構あるんですよね。

アニメ化されていない作品も含めればまだまだ多くあります。

 

声優という本業だけでなく、作品を生み出す原作者としても才能を発揮する人たちは本当にすごいですね。