全身CT検査 術後約1年7ヶ月後。 | 副鼻腔腺癌の診断から治療の記録

副鼻腔腺癌の診断から治療の記録

一転して下された診断から突如始まった治療の記録。
2023年4月末から6月初めにかけて28回の陽子線治療を受けました。
ここに至るまでいろいろあったけど、お世話になった全ての医院、病院、ドクターとスタッフさんには感謝の一言に尽きます。

2024年7月初め。

 

手術後1年半の区切りの全身CT検査(と血液検査)。

のはずがすでに1年7ヶ月を超えている。

 

市民病院の患者数が増えたのか、ここ最近はCTの予約が非常に取りづらく、希望の曜日と時間を指定するなら容易に1ヶ月後まで空きがない。

 

 

ドキドキしながら結果を聞きに行ったのだが、主治医が緊急手術に入ってしまい、「また来週来てね」と言われる。

 

さらにドキドキしながら1週間。

 

ところが再びモニターには「急患対応」の文字が!

うー、しかし今回は結果を聞いて帰りたい。

診察は小一時間遅れて始まり、私はいつものように緊張でお腹が痛くなり、トイレに行こうか、いや、そろそろ私の番号が表示されるかも、いやでもトイレ行っといた方が落ち着いて話聞けるかも・・・と脳内で葛藤してるうちに、私の番。

 

 

結果は何も異常ありませんでした。

再発無し、転移無し、他にもなんにも無し。

血液検査もOK。

年末から長い間患った副鼻腔炎もきれいに治っていました。

ドクターが「CR維持」とキーボードで打ち込むのを見た。

 

いろんな気持ちが行き来する毎日であることは変わり無いが、毎月こうして病院へ通って「大丈夫」の言葉をもらえることにありがたみを感じる。

 

元気でいること、体力を維持すること、悲観的にならないこと。

 

また来月、通常診察で。