鼻洗浄とか、吸引とか。 | 副鼻腔腺癌の診断から治療の記録

副鼻腔腺癌の診断から治療の記録

一転して下された診断から突如始まった治療の記録。
2023年4月末から6月初めにかけて28回の陽子線治療を受けました。
ここに至るまでいろいろあったけど、お世話になった全ての医院、病院、ドクターとスタッフさんには感謝の一言に尽きます。

週末は治療もお休み。

 

そういえば昨日の夜、親玉のようなカスが鼻から出てきたなあ・・・と思い出しながら起床。

 

鼻がカピカピするような気がするので、朝から鼻洗浄してみたけれど何も出てこず。

しばらく活動していたら、いつもの調子に戻った。

 

ただやっぱり、鼻血の量が少しずつ増えているかな。

 

 

5月8日に主治医である市民病院へ診察へ行った時、ドクターがこう話していた。

 

ドクター:「うち(市民病院耳鼻科)は、頻繁に予約を受け付けることが出来ないんですよ。このまま陽子線治療が進んで、鼻が詰まったりカスがたまったりしてくるんですが、本来なら他の耳鼻科さん(開業医)のところで洗浄と吸引をしてもらうと良いんですが・・・こういう手術後で、陽子線治療を受けている状態の患者さんを引き受けてくれるところが果たしていくつあるかというとね・・・」

 

私:「わかります。」

 

ドクター:「なので、どうしてもっていうときは電話してください。僕の空いている時間にやるようにしますから。」

 

 

 

そう、私の場合、主治医は市民病院で、陽子線治療は別病院かつ陽子線センターという独立した建物へ治療を受けに通っている。

総合病院内の科を回って全てが終わる環境ではないので、陽子線センターのドクター(複数)がスコープで診察をしたり、口の中を見たりもする。

 

メリットは治療だけで帰宅できるのでささっと終わること。

他の患者さんも同様なので混まないこと。

 

デメリットと言っては語弊があるかもしれないが、主治医に会うのはこれまで通り月1回の経過観察予約のみであること。

そして鼻洗浄や吸引といった耳鼻科管轄の処置は受けられないこと。

 

 

どうかこのまま平穏無事に治療を終えたい。