ツベルクリン | Keep Looking Up

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Keep looking Up=人生のおまじない。

空を見上げて想うこと。

自分でもびっくりだけど今日で留学6ヵ月目を迎えますそんな記念すべき日にツベルクリンのお話です

幼稚園でのお仕事ももうすぐ1ヶ月を迎えますがmanagerの人から電話あって面接受けて働き始めるまでに2週間以上かかったのその1番大きな問題だったのがツベルクリンもうねありえないほどargument してめちゃめちゃ泣いてたっけ

大学内で仕事するなかで必要なのがツベルクリンの注射で、特に幼稚園っていう小さい子がいるとこだからチェックはほかのとこより厳しかったの(;´Д`)でも日本でツベルクリンしてきてないから幼稚園で紹介された病院でツベルクリンを受けて、2日後病院行ったら見事にPositive日本だったら普通だよねツベルクリンの後って腫れ上がった子はそのままなにもなくて、腫れ上がらなかったら免疫がないってことではんこ注射するでしょ?だから全然平気じゃんって思ったのもつかの間。。病院の先生に君はpositiveの反応だからレントゲンが必要って言われ。。ここからあの悪夢の日々が始まるとはこのとき分かるわけもなく泣 

まずは留学生の保険が使える病院を探すために保険会社に電話なのにここのお姉さんシアトルがどこにあるのかも分からず、なぜかシアトルの場所を説明するって言う

お姉さん『すみません、今はどちらに留学中ですか?』

ひみ 『シアトルです』

お姉さん『シアトルえーっと、何州になりますか?』

ひみ 『・・・ワシントンですけど』

お姉さん『今は高校生ですよね?高校はどちらに通ってますか??』

ひみ (大学生だよ泣 なんで最初から高校生って決め付けるのさ(´;ω;`)??)   『あの。。大学なんですけど。。』

お姉さん 『大学ですね。どちらの大学ですか?』

ひみ 『ベルビューです』

お姉さん『すみません。スペルお願いします』・・・・

こんな会話を30分続ける泣 お姉さん新人さんだったのかな??電話したのちょうど4月始めだし

『24時間専門のカウンセラーが相談にのります』っていう見出しはうそつきだって思いながらもここは冷静になって大きな病院を探してもらう。それでもってその病院に電話したら留学生の保険は扱ってないって言われえ??って思いながらもう一回保険会社に電話して事情を説明そしたら『分かりかねません』っていう意味の分からない日本語に混乱しつつ、とにかくその病院まで行きなさいって言われパソコンで場所を調べたけど大学からバスで2時間???一応最寄の病院聞いたんだけどなぁそんな遠いとこまで行ってる時間があるわけもなく、あやちゃんに近くの病院を教えてもらうことにさすが留学2年目ってこともあってバスで15分の病院を教えてもらってすぐさま直行でもこのときこの病院といざこざが起こるとは全く思ってはなく

最初の雰囲気は小さなクリニック的な病院だったんだけど、病室入って思ったのが『器具がそろってない』&『うす暗くてこわい』 その後、先生が入ってきて軽い検診。のど見るさ日本だったら金属の道具あるじゃん?口あけてベーってするやつねそれががりがり君食べた後の棒みたいなので一瞬焦りました。。アメリカ来てからも健康だったから体に異常はなくてレントゲン撮って終わりかと思ったら・・先生に『君はもうTB持ってるってことだからレントゲンがOKでも薬を飲み続けて毎月血液検査をしながらTBを殺さなきゃいけないからまた来週病院着て』って言われて『ひみTB持ってないよ』って言ったけどとにかく来週着てってことになり病室を出るとみんなの対応が違う『she has TB』の声があちこちで聞こえてほんと病院の中で隔離されてましたから受付のお姉さんまでもひみに近づくのを怖がって近寄らないでみたいな目で見つめられる。。

こっちの病院のこととかツベルクリンのことがわからなかったから大学行ってネットで調べるカチャカチャおたく笑 

ツベルクリン=結核予防の注射。反応がプラスなら結核に対する免疫を持ってるとされマイナスの場合は結核菌を植えつける。日本の場合、小学校中学校入学時に行われ、日本などの先進国では結核患者は少ない。(wikipedia)

『え??じゃぁなんでレントゲン取ったの??めっちゃ健康なのに><』って思いつつ、アメリカでのツベルクリンを調べたら。。

アメリカだとあの日本で言うはんこ注射が存在しない=反応がプラスになった時点で結核患者として扱われる。呼吸器に異常がないかレントゲンを取った後も結核菌を殺すために薬を飲み続ける。日本の医療はイギリスと似ているため、日本人やイギリス人がアメリカでツベルクリンを受けると当たり前だけど90%の確立でpositiveになって、特に留学中は結果によって強制送還にもなりかねない

っていう情報をget…まさしく同じ立場に立たされてる子がここに一人日本ではんこ注射やったから時間が経ってもその免疫って残ってて今ここアメリカに来て反応がプラスになったけど、よく考えたらそれって普通のことでしょどう考えても結核なんかじゃないしねだけど大学内で働くにはお医者さんのサインがいるのそれがほしぃの(´;ω;`)それをもらえばこっちのもんなんだけどそれはレントゲン次第って言われ一週間後結果を取りにしぶしぶ病院に行ったんだけど。。

ドア明けたとたん、みんながひみから遠ざかる隣に座ってた患者さんに今日は何でここに来たの?っ聞かれて一連のことを説明したら『TB持ってるんだったら私に近寄らないで』ってめっちゃヒステリックに言われ『だって聞いてきたのそっちじゃん』って思いつつ、みんなから離れたとこにちょこんと座る

ようやく先生に呼ばれていつもの病室行くとレントゲンは異常がなくて幼稚園で働けるって言われpermissionをget☆よかったぁじゃぁ帰りますって時に違う病室に連れて行かれて目の前には注射器持ってるお医者さん。。『血液検査するからね』って言われて無理やり手を引っ張られ、わけのわからないあたしは『No』って言って暴れまわるはたく、蹴るは当たり前、『No』って泣き叫びながらお医者さんを突き飛ばす小学校からだけど血液検査のたびに看護婦さん3人に抑えられてる子だから、お医者さんもびっくりしたらしく違う病室に戻って看護婦さんになだめられるそれでもいまだになんで血液検査するのか分からなかったからお医者さんに説明してって言ったら、前と同じく『君はすでに結核菌を持ってるから体が本当に大丈夫かどうか血液でチェックするから』って言われ『だからそれは国が違うからで日本だとこうなのだからツベルクリンがプラスになってもおかしくないの』ってことを説明したら『I don’t know about Japanese medication』って。。その一言にもう限界がきて生まれて初めてお医者さんとけんかするだってエスカルゴかなんだかわかんないけど、そんな名前のお医者さんアラブ系で英語とかさっぱり分からないし、相手はひみが留学生だから英語理解してないって思い込んでるし、いつまでも結核患者扱いなんだもん

ひみ『why don’t you research Japanese medication since you have computer in your room?』

エスカルゴ『well, you know I am your doctor』

ひみ(だからなんなのさ)『so what? Just I can not stand your medication anymore. How do you feel if you have been taken your blood without explaining what is for. I want to get permission from you and I don’t want to take medicine because I am not TB patient.』

エスカルゴ『Honey, you already have TB, I’m sorry. You need to take medicine. Just follow my direction. If you don’t wanna take it, go back to japan and check TB in your country then.』

ひみ(ハニーとか呼ばないでよ)『I want the other doctor to see me, I mean, not you. I don’t want to go back Japan because I already know my result. I am OK, just I got positive now since I took immunity in Japan when I was little. I do not have to take medicine!!!』

エスカルゴ『Oh, girl. Just take it!!』

ひみ『NO』免疫殺す薬なんて、しかもアメリカの薬強いし絶対飲みたくない!!!

先生もかなり怒ってたけど、そんな時去年ELSにいたときにスティーブに言われたことをなぜかふと思い出した『もしもアメリカで留学生だからって不当に扱われたらこう言うんだよ』ってことで、ためしに言ってみた


『I can sue you if you want』



この一言で病院側の対応ががらっと変わる。。ひみがいる病室に一番えらい先生から理事の人、看護婦さんたちがぞろぞろやってきて『もう一回説明させてね』って言ってエスカルゴが説明しだす『君はこの病院を相手取って裁判起こすの?それともこの先生個人に対しての裁判?』って聞く理事の人に『どっちでもいいけど』ってちょっと生意気に答えてみる笑 スティーブが言ってたのは留学生でも裁判を起こせるって、留学生だからって甘く見ないでってことを分からせるための一言だったんだねその言葉を口にして周りの対応が180度変わったのには結構驚きました

エスカルゴがひみの電子辞書を取って用語の説明を始めるエスカルゴさぁ、ひみが英語分かってないと思ったみたいで『you know, shot』って言ってshotって電子辞書に打つもちろん出てくるのは『注射』って意味ねあのね、こっちは病院来る前にアメリカと日本の医療の違いとか単語とか調べてきてるのねそれをいまさらshotって何回も同じ説明するエスカルゴにもう我慢できずに一番偉い先生呼んで日本でのTBについて話すそしたらここでの薬は別に強制じゃないって言われ、さりげなくエスカルゴを見つめて『see? I told you』ってつぶやく。その先生に『日本で検査してって言われたんだけど平気でしょ?』って聞いたら大丈夫って言われ

なんなんだエスカルゴ

周りの『この子は裁判を起こすのかどうなのか』的な不安な目を感じつつ、理事の人に何がいやだったの?って優しく聞かれて『なんの説明なしに採血させられそうになったり何回説明しても分かってくれないしみんな結核じゃないのに結核患者扱いするとこ。特にエスカルゴの診断はないと思った』って正直に言ったら、『そっかぁ、じゃぁ裁判する時はエスカルゴ相手にした方がいいよ』ってなぜか進められる笑 ほんとは裁判なんか起こさないけどね


『薬飲んでTBを殺したほうが体のためだよ』って最後まで言うエスカルゴにもう一回ツベルクリンの違いを説明して、『血液検査だけしにいこう』っていうエスカルゴの手を泣きながら思いっきり突き放してロビーに戻る。最後は理事さんが送ってくれました

Permission持ってmangerのとこ行って薬飲む必要があるかどうか聞いたら『ないない』って言われ、エスカルゴを恨む幼稚園でのお仕事の裏にはこんなエピソードが隠れているのでした

エスカルゴもう絶対あの病院行かないもん!!!

あとから知ったけど先生の名前エスマイルだったの笑 エスしか合ってなかったのに病院いた時はその先生を思いっきり『食用かたつむり』呼ばわりしていたのでした