月末に取引先の一件に電話をかけると

お忙しいのか出ていただけなくて切ったところ

すぐに折り返しがかかってきた


「出ようと思ったら切れちゃって…」と

ありがたいことだなと思いつつ

商材の話をすすめ

ここでも価格改訂の話が出てきて

それに続いて

先方さんから商材について聞かれた

基本的に私のところは買う側

先方さんは私のところから買えるものはないか?とのこと

ありがたい話


先方さんから買ったものを他に売ることはしているけど

先方さんに売れるものはない…

「あなたから買いたい」って言っていただけるのはありがたい話

それに応えられなくて申し訳ない

お詫びを伝えると…

先方さんは

「お嬢さんは●●(役職)ですか?」

びっくり❗


役職を書くと業種とか業界が分かってしまうので書けませんが…

他の業種で言い換えるなら

「お嬢さんは駅長さんですか?」

「お嬢さんは工場長さんですか?」みたいなこと


びっくり❗

「いえ、●●(役職)は他にいるので、私は事務担当なんですよ~」(この時点で超異例と思われて当然)


「そうなんですね~😅事務もしながら××(この業務)もされてるんですね❗」


提案頂いた商材のお礼を言って、3月もよろしくってご挨拶して電話を切りました


その時、事務所には私一人

この内容は電話の片方だけの話を聞いていても相手が何を言っているか分かる(推測できる)内容

本当の(正しくは本当に名前だけの)●●がいなくてよかった

それと同時に、今年度のその方と私の取引を象徴する会話だった気がする


きっと、相手さんは驚いたと思う

結構大きな金額を動かすことがあったのにその相手の担当者が役職者じゃなかったことに😅

その方は、もっと広く大きく全国各地と取引してみえるので本当の役職者の方と接点をもっている

その役職者の方々と同じように私も取引していたと思って貰えたからこの言葉が出たのかもしれない

もし、そうであったなら嬉しいし、励みになる


組織によってそこのトップがこの取引をするかの違いはあるが大体はトップ、もしくはトップと補佐の2番手の2人ですることが多いみたい

あえて、あなたの役職何ですか?って聞かない慣わし?があるような…

もちろん、対面で話をする時は名刺交換で役職を知ることもあるだろうけど

積極的に役職を言わない感じ(と思う)


その後で、職場の臨時社員さんと話をしていたときにこの話をした

●●がいない時で良かったわ~って言ったら

「え…重く思わないで欲しいけど

私達の中ではお嬢が●●だと思ってるから‼️」

「もし、今度その人が同じことを言ったら私が「お嬢は、●●です」って言うわ❗」と

気を遣ってくれたのだと思うけど

私は、役職や肩書きはいらないと思っている

役職に縛られて不要な仕事が増えることをよく思ってない

ここ2年、肩書きがなくてもそれ以上の裁量権を与えて貰っている


自分のところの人事異動はまだ出てないけど来年度もまたこの仕事をしたい

まだ成功体験をしていないから

納得できる仕事をしたい