最近、我が家の子供が仲良くしている近所の友達の母親が亡くなりました。

子供同士では相変わらず一緒に楽しめている様子ですが、その子のお父さんの方はというと、子供達の前では逞しく気丈な感じに振舞っているっぽいですが、やっぱり辛そうなのも伝わってくるので、お葬式も終わって少し落ち着いたタイミングで、ウチの旦那さんが子供を送るついでに様子を見に行ってきました。

奥さんを亡くしたばかりなので、私まで押しかけるとさすがに迷惑かなと思い、私は行きませんでしたが、旦那さんが帰ってくるなり、いろいろ話したことの報告がありました。

 

やっぱり話し始めたら時々涙をしたり、止まらなかったそうで、いろいろ溜めていたんだろうな、ということがすぐにわかったそうです。取り留めもない話でも、誰かに聞いてもらうことで心なしか楽になってもらえたならよかったと思います。

 

家の中は奥さんが好きだった黄色の花で溢れていたため、花粉症持ちのウチの旦那さんは死にそうになった魂が抜けると言っていましたが、聞き手として徹底して☕️でなんとか持ち堪えたようです。

 

私も誰かに何かを言いたいというよりも、自分が感じたことを吐き出せる場所としてブログを書いています。そしてたまに誰かがそれに反応、共感してくれた時にはもちろんとても嬉しいです。世の中には自分と同じ考えと違う考えの人が常に存在します。それはそれとして、とにかく内に溜めずに発散できる場所が必要だと思います。そうしないといつかバランスを崩して爆発する日がやってきますから。改めて発言することで自分が思っている事がよりハッキリ理解することもできます。

 

そしてそれは自分だけでなく、他の人も同じ。

 

ただそばにいる、ただ話を聞くことは思ったよりパワフルです。

思いやりを持って助け合う精神を忘れないよう日々過ごしたいと旦那さんの行動を通して思いました。

 

 

無言なのは空っぽではなく

答えでいっぱい