6月3日、4日とS先輩とキャンプツーリングに行ってきた。
Sさんのバイク歴はなんとオイラの4倍!
・・・オイラが遅いだけ?
年齢はオイラより少し上。
ま、半世紀コンビだね。
最初はソロツーの予定だったが、先週の京都ツーの時にSさんから「一緒に行こか?」とありがたいお申し出。
Sさんは予定地の陣馬形山に行ったことがあるって!
ややこしい道なので心配してたが、これでのんびり付いて行くだけ。
ラッキー(^^)
・・・ってなんて怠け者な奴。
天気予報は二転三転。
土曜段階では長野県南部の午後は50%。
いつもなら中止(延期)だよなー。
が、月曜は快晴の予報。
日曜の11時まで待ってから決行を判断。
Sさんに電話して「行きましょう!」と伝える。
道案内はSさんなんだけどねー(笑)
たぶん(確実に)雨に降られるだろうが、月曜は必ず晴れる
・・・と勝手な思い込み。
月曜の朝になって快晴の空を見上げ、悔しい思いをするなら行くべし!!・・・って気持で決断。
ま、(バイク人生の)先の短い半世紀コンビだから、限られたチャンスは有効に使わないと。
でも、一人なら絶対に行かなかったよな~(笑)
東の空は・・・
内津峠PAでSさんと合流。
同じ2005年のソフデラ。
カスタムは違いますが・・・
走ってると「雨走行注意」の電光表示
そして、ポツリポツリ・・・
恵那峡SAでレインウエア着用。
雨も交通量も少なかったのでそれほど苦にならず。
松川ICに着く前に雨は上がった。
ラッキー
・・・と、この時は思ってた。
地元のスーパーで酒と食材購入。
1400メートルの地点にあるキャンプ場までひたすら走る。
「舗装路」なんだけど、狭いしクネクネだし
けっこう疲れた。
「陣馬形山」キャンプ場到着
※バイクの向こうに見えるのは避難小屋。
「小雨は想定内じゃ」とタカをくくってたら・・・。
結局、深夜0時ごろまでずっと降りっぱなし
一時はけっこう激しく降った。
ときおり強風も
ほとんどタープの下にいた。
夕食は地元の食材で。
※原料は地元ではありませんが。
「ぶたじん」???
謎の怪人“豚人”?
ジンギスカンのような味付けの豚肉。
この地方の郷土料理?
なので「ぶたじん」
Sさんはパスタ。
今回はホムセンで買った小さなフライパンを持参。
が、これは失敗。
キャンプだから小さめを選んだが、不自由な環境だからこそ大きめの方が使いやすい。
山盛り入れ過ぎるオイラがイケナイ気もするが・・・
ちなみにぶたじんは美味かった
キャンプと言えばプレミアムビール。
この時点でダウンインナー上下にレインウエア(上着のみ)着用。
冬用のシュラフが必要なぐらいに寒かった。
このキャンプ場は管理人はいない。
料金タダ。
設備はトイレと水場だけ。
日曜の夜は貸切。
が、しかし、前述の「避難小屋」みたいなのがあるので・・・???
夜にクルマに乗ったカップルが相次いで2組やってきたが、オイラたちのバイクを見て引き返していった。
何しに来たんだろうねぇ…
あれからどこ行ったんだろうね(笑)
夜は真っ暗闇。
街灯は一切ない。
時折聞こえる動物の鳴き声。
こんな雨の日に山奥のキャンプ場で一人だったら怖かっただろうな。
翌朝は5時に起床。
が、霧で何も見えない。
昨日の残りの「ぶたじん炒め」を食う。
チーム半世紀は朝からスタミナを付けないと走れない。
やがて夜明けとともに雲が消えて・・・
やったー
この景色を見るためにきたんだ!
雨に打たれ、寒さに震えて待った甲斐があった。
オヤジ二人ともテンション上がりまくり。
来てヨカッタ。
誰でもうれしくなったらジャンプしたくなるよね?
Sさんも無理やり・・・
目的を果たしたので高速料金の割引がある9時までに松川ICへゴー。
昨夜の雨で路面はところどころウエット。
下りはさらに怖かった。
天気もイイし、朝から絶景を見て、帰りなのにイイ気分!
途中でバイクショップに寄って、昼前に帰宅。
キャンプで2日間めいっぱい遊ぶのもいいけど、
半世紀オヤジは二日目は朝イチで帰宅するってにもありだな。
疲れが少ないし、帰宅してからの時間を有効に使える。
今回の残念は夜景が見れなかったこと。
雲海もアルプスの絶景も堪能した。
なので次回は夜景を!とSさんと相談。
いつ行くかな・・・