こんにちは、きーまです
入居して１年経ち、２度目のクリスマスシーズンに、
間取り計画時から念願だったことが実現できました
私が思い描いていたこと。それは。
玄関ドアを開けた家族を、お客さんを、１フロア全体で受け入れ、
プライバシーと解放感を両立しつつ
パブリックなスペースとなるLDK。
夜な夜な一人でガーランドぶら下げたり風船ふくらましたり料理の下ごしらえしたり。
先週土曜日、我が家で・・・
少し早めのクリスマスパーティーをいたしました
今回のパーティの参加者は、
私を含めて大人５名、子ども３名。
来訪者こそあれど、
本格的にホームパーティーと銘打って人が集まるのは、
２月の節分パーティ以来でした。
【過去記事】
節分パーティーのとき
長年の友人が集まったこの日、
カウンターキッチンを囲んでの恵方巻づくりは
とても作業がしやすく好評でした
しかし今回は、前回よりも大人数で子供も多く、
友人がコストコでケーキや料理を買ってきてくれるということで、
うちの１ｍ×１ｍのダイニングテーブルでは、
座りきれない＆料理が乗り切らないこと必至・・・
そこで、間取り計画時から構想があった、
きーまのLDK 第２形態
にフォーメーションチェンジをして対応することにしました
まず、通常の家具配置がこちらです。
旧居から持ち込む正方形テーブルがピタッとはまる、
３畳の極小ダイニングです。
普段２人で生活する分にはこれで良いのですが、
３辺にしか人は座れず、窓側の移動も困難。
これを、第２形態へと変形すると・・・
リビングソファとダイニングセットの位置を交換し、
テーブルまわりを広くとりました。
あえてテーブルを４５°回転させているのは、
狭い部屋でも壁付けにせず座ることができ、
椅子を引くスペースも広く確保できるため。
視覚的にも空間に動きが出るので少し広見えするのではという、
旧居のマンションでおこなっていた工夫です。
旧居マンションのキッチンとダイニング。
不動産売却の為のステージング写真撮影の際も
この斜め配置が採用されました！
で、今回の配置がこんな感じです。
リビングに入ってすぐ、
ダイニングテーブルがど真ん中に鎮座。
テーブルの周囲には駆け回れるくらいの
余裕を持つことが出来ました。
なお、荷物が多くなりがちな子ども連れ３世帯分の荷物は、
玄関ホールとタタミコーナーを解放し、
LDKに大きな荷物を持ち込まなくていいようにしました。
いつの間にのるるんがバンボにシンデレラフィットしてるｗ
どっさりと山のような荷物が、LDKからの死角に入ります。
けれど、必要な時にはすぐに取りに来れる動線です。
また、おむつ替えや授乳なども
こちらのタタミコーナーでおこなってもらいました。
籠もりの安心感と同時に、
LDKから席を外しても孤立することなく、
ゆるーくつながる空間を目指しました。
さて、今回の配置のキモは、
ブッフェスタイルを取り入れることです。
少しばかり用意した私の料理の他、
コストコで買ってきてもらったボリュームたっぷりの料理は、
とてもじゃないけどダイニングテーブルに乗り切りません。
その対策として、大皿料理はカウンターに並べ、
各自小皿にとって席につくスタイルにしてみました。
その結果、ダイニングテーブルを中心に囲みながらも、
カジュアルな立食パーティーのような
雰囲気で過ごすことが出来たのではないかと思います。
また、テーブルを回り込む日常の配置より
キッチンへの動線がスムーズになるので、
LDKの一体感が一層増したようにも感じました。
特に今回は、今更隠すことなど何一つない、
中学・高校時代からの友人であるメンバー（とその旦那様）。
誰もが気軽にキッチンに立ち入り、
私なんかよりよっぽど手際よく、
すぐにキッチンを使いこなしてくれていましたｗ
「お客様は何もしないでゆっくりくつろいでいて」
なんてことは、このメンバーなら言いません。
「わ～ありがと～、たすかる～～
」
」と、ヘラヘラ撮影しているホストを尻目に、
テキパキチキンを焼いてくださいました
そして切ってもらう～ん
因みにサンタコスのお子様を背負って丸鶏をカットしてくれるのは、
学生生活の傍ら動物保護活動やサーキット通いにいそしみ、
現在はトリミングサロンの経営者となり、
整理収納アドバイザー１級など多彩な資格と経歴を持つという
頭脳とバイタリティが限界突破してるウルトラかーちゃん。
ラム君パペットも大活躍でした！
しかもこのご夫婦はなんと、
ヘーベルハウスの大ファン
現在は別HMの軽量鉄骨造の戸建てにお住まいですが、
ヘーベルハウスの構造や外壁に惚れ込んでいらっしゃるそう。
私が説明するまでもなく、ヘーベルハウスの良いところを
それはもう熱く熱く語ってくださるという不思議な状況にｗ
またご主人は電気工事関係にお詳しいということで、
興味を持っていただいたのはリビングの折り上げ天井。
「軽量鉄骨でこの広さの
折り上げ天井ってできるんですか？
配線通せるんですか？」
とのマニアックなご質問を頂きました。
目の付け所がひじょーに嬉しいですな
ブログでは何度か説明しておりますが・・・
ココだけ特別に鉄骨の太さが違うんですよ。
高さの少ない鉄骨を通すことで、
途中で梁を出すことなくフラットに折り上げています
もっと詳しくお答えすると、電気配線は可能なものの、
ダウンライトのような埋め込み照明は設置不可となります。
これでご主人へのアンサーになったかな？ｗ
今回、他にも皆が口をそろえて実感していたのは、
ヘーベル版が敷かれた床の踏み心地。
「子どもが飛び跳ねてもびくともしない」
「２階の足音や振動が全然気にならない」
特に、現在マンションで４歳の男の子を育てている友人は、
「普段は下の階に響かないよう我慢させてるから、
こんなに気兼ねなく飛び跳ねさせていいことが嬉しい」
と、頼もしさを感じてもらえたようでした。
彼女のご家族は、最近マンションを購入して引っ越したばかり。
「収納やインテリアを勉強中！」ということで、
部屋や収納内の写真を色々観察し、撮っていきました
うちでなんかで、少しでも参考になればいいんだけど・・・
もう一人の友人は、実はうちが新築を決めるより
少し前に新居を購入した、注文住宅の先輩でした。
キッチンの床をタイルにするか悩んでいたとき、
タイルを採用しての実際の使い心地を教えてくれたり、
家の中を余すところなく見せてくれたステキ奥様。
実は以前マグロを頂いたのもこのお方だったりする。
とにかくお世話になりっぱなしなので、
今日久しぶりに友人に会って、子育ての想いを共有したり、
リラックスしてもらえていたらいいなと思います。
皆で穴から顔を出している光景はちょっと面白い
節分パーティのときにはまだ無かった、
ジオラマ部屋もお披露目
『鉄道ジオラマのある家』とブログのバナーにも書いているし、
やはり、我が家のインパクトを攫っていくのはここなんですよね。
結構じっくり見てもらえて、２階の一大名所となっていますｗ
こうして、子ども達がのびのび走ったり遊んだりするのを眺めながら、
皆が集まるスペースとして狙い通り機能したことに感無量。
広くも豪邸でもないないけど。
高価な設備や自慢の家具はないけど。
皆が思い思いに過ごせる器として…
悩みに悩んで間取りを計画したときの密かな願いが、
この日またひとつ成就したように思います。
では、みなさまにおかれましても、
ぜひ楽しいクリスマス・年末年始をお過ごしください
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