こんばんは、きーまです![]()
もっと早く更新するはずだったのに、
大変間が空いてしまいました・・・
せっかくの取材記事なのに、本当に申し訳ない気持ちです。
通勤中とかに書き進められればいいんだけど、
長文はPCでないと落ち着いて書けないんですよね。
最近帰宅するとバタッと倒れるように寝てしまうことが多くて。
早朝に書こうと思って起きようともするのですがなかなか。
あーもう言い訳かっこわるいーーー!
外構Mさんのご紹介による
ヘーベルハウス巡りと忘年会の続編です。
外構Mさんの古くからのご友人であるU様邸で、
おうちの中も拝見させていただきました!
玄関ドアは引き戸です
その第一の理由は、なんといっても採光。
ここは北側道路に面していて、隣家も近く、暗くなりがち。
そうした条件の中で、開放的で明るい玄関になるように、
戸面とほぼ同じ面積が乳白ガラスになる、
こちらの引き戸にされたそうです。
エコカラットの凹みと隣のドア枠の高さが合ってて気持ちいい
玄関内に入ると、エコカラットとブラケットライトの壁が
優しい雰囲気でお出迎え
やはり玄関入ってすぐのアイキャッチって大事ですね!
中は広々、2世帯分の収納は壁一面で大容量!
引き戸のガラス部分が狙い通りの明るい玄関を演出しています。
きーま家も北東玄関がいかに暗くならないか、
狭く感じないか気をつけて計画したつもりですので、
高額かつ、横幅が必要になる引き戸の採用は羨ましい限りです!
我が家は両袖窓の開き戸です。
和室を開放すれば南の窓からも採光できるという苦肉の策w
さらに玄関には、階段下に設けた土間収納もありました。
奥には自転車までおいてあり、見た目以上に収納容量あり!
収納のドアを開けた正面に姿見がありました。
玄関に生活感を出さない為の知恵ですよねー!
って、お母様と盛り上がってしまいました
では、1階の見学です。
さすが連日見学会で解放していらっしゃるご家族、
なんと全部屋撮影OKでした!
(さすがに洗面やお風呂、お年頃のお子様の個室などは自粛^^;)
1階は親世帯の生活スペースです。
手前の仏間を兼ねる和室と寝室をハイドアで繋げた大きな空間は、
戸を締めれば客間としての役割も果たします。
玄関からまっすぐご案内できる客間、
寝室から外に出られるウッドデッキに繋がるなど、
社交的に暮らす親世帯の生活にぴったりの間取りです。
勿論、『個』を大切にするスペースも欠かせません。
寝室には、書斎スペースも・・・と思いきや、
奥に見えるのは冷蔵庫!?
書斎兼バースペースとなっており、
冷蔵庫の中身はお父様のお酒ばかりだそうです
デスクの後ろには収納棚が並び、
背後を気にせず、籠もって落ち着ける配置となっています。
他に、画像にはありませんが、親世帯には、
ゆとりを持った3畳程度の洗面スペースや
独立型のウォークインクローゼット等、
収納スペースがとても大きく作られていました。
見せるところはスッキリと見せ、
見えないところの収納はしっかり大容量。
日本人の古来よりの感覚と現代の間取り論が
絶妙なバランスで取り入れられ、
住む人に寄り添う間取りとなっているように感じました。
ところで、U様の2世帯住宅は完全分離型ではなく、
1階の親世帯の設備はトイレと洗面所、お風呂のみ。
食事の際には、2階の共用ダイニングに全員が集合するそうです。
話は少し逸れますが、きーまは生まれてから中学生まで、
母方の実家に同居して生活していた時期がありました。
大相撲中継を見ながら祖父の晩酌が始まり、
次第に3世代が集まってくる賑やかな食卓の風景。
それこそ、近所のお年寄りも気軽に立ち寄る家で、
玄関や濡れ縁で世間話に花を咲かせたり、
孫である私も随分かわいがってもらったり、
ときには叱られたり(厳しい祖母でした!)。
家族や世代を超えて、
地域で育ててもらった子供時代でした。
お互いに干渉しない個人主義が尊ばれる現代において、
2世帯住宅や同居は敬遠されることが多いと思います。
しかしこうして、古き良き文化のもとで家族が繋がり、
健やかに生活されている環境を見ていると、
とても気持ちが穏やかになりました。
ま、2世帯といっても、『娘と母』である場合と『嫁と姑』では
まっっっっっったく状況が異なることは重々承知しておりますが。
いずれにせよ、自分(世帯)本位ではなく、
両世帯に相手への優しさや思いやり、
尊敬の気持ちがなければ成り立つはずがありません。
写真少なめでしたが、次回に続きます。
次回は2階へ。









