こんにちは、きーまです
室内物干しについて、後編です。
新築時には室内物干しを設置しませんでした。
実際に生活を始めると、洗面脱衣所の洗濯機付近に
簡単な物干し設備が欲しくなってきたきーま。
洗濯カゴを使えば解決するのかもしれないけど、
旧居であまりにも使わなかったので、
引っ越しの際に処分したばかり。
せっかく断捨離したものを買い直したくはない；
で、室内物干しといえば天井に設置する
ホスクリーンや欲し姫サマが有名どころ。
でも、あまり大げさなものをつけるつもりは無いし、
立派過ぎると逆に出しっぱなしにしてしまいそうなので、
メカメカしすぎず、常に干しておくわけではなくあくまで
まとめて浴室へ持っていくまでの簡易的なものがいい・・・
そこで白羽の矢が立ったのがこちらでした。
ご存知、室内物干しワイヤー“pid4M”。
上記の２種の物干し設備と異なるのは、
壁付へであることと、吊り下げ部が巻き上げワイヤーであること。
そしてなんといっても、見た目がシンプルかつコンパクト。
これしかない！と思い、
あらかじめ、以前の楽天セール期間に購入してありました。
さて、設置前に確認しなければならないのは、
壁の中の下地の有無。
pid4Mはワイヤーが格納される本体の他、
伸ばしたワイヤーを受ける反対側にも受け具が必要です。
したがって、壁の両側に下地が必要となるわけですが・・・
うちの脱衣洗面所、
向かって右側はベニヤの下地が入っていますが、
左側は特に指定なし、すなわち軽鉄の柱が入っているのみ。
そもそもpid4Mは、
『木下地またはコンクリート壁』
に設置することが原則となっています。
軽鉄は微妙なラインのようで、公式Q&Aによると、
軽量鉄骨の厚みが0.8㎜以上であること
軽鉄用ビスで取り付けること
が条件と書いてありました。
更には、
※DIYでの個人の方での取り付けは
お控えいただき、
工務店様へのご依頼をお勧めします。
とも書いてあり、自力で設置するのは怖かったので、
補修工事の際にまず相談してみようとその日を待っていたのでした。
そして当日、作業の合間に相談してみたところ、
「簡単だから、今つけちゃいましょうか」
と言ってくださったので、渡りに船でお願いしてしまいました！
まずは軽鉄の位置を確認し、横方向の位置決め。
軽鉄側の候補は２カ所あり、理想は左側。
水色が軽鉄の位置です
しかし左はドア枠のギリギリで、
指定のビス穴だと余裕が足りませんでした。
その対処として、反対側にも穴を追加であけてもらいました。
若干位置が異なるのは、本体とビスの干渉を避けるため。
メーカーで推奨されるつけ方ではないものの、
これで本体の金物がつきました。
反対側の壁は一面下地が入っていたので、
本体と高さを合わせて、横位置は好きな場所でOK。
両側とも設置した金具に本体カバーをかぶせれば完成です。
奥に映りこむシーリング屋さんｗ
試しに伸ばしてみるとこんな感じに。
洗濯機から洗濯物を取り出した直後のみの使用なので、
使いやすい目線の高さになるよう、
ワイヤーの高さは少し低めの１７０ｃｍで設定しました。
しかも洗面台の目の前を横断するので、
出しっぱなしだと非常に邪魔ですｗ
でも、その邪魔さ加減が
その都度片付ける習慣づけに良いのではという、
ズボラ対策も含めてのこの位置です
受け具の位置と照明スイッチを揃えたことも気に入っています。
実際に洗濯機の前に立ってハンガーをかけたときの視界がこれ。
歩くことなく、その場でどんどん吊るせます
１７０ｃｍというワイヤーの高さも、
身長１５８ｃｍの私にとっての理想的な高さです。
なお、pid4Mの耐荷重は１０ｋｇです。
画像は販売ページの製品説明より
取り付け方が推奨環境ではないので
無茶はしないほうが良さそうですが、
使用するワイヤーの長さは２ｍ以下ですし、
シャツ１０枚や、ピンチハンガー１個などでこまめに浴室に運べば、
耐荷重が問題になる使い方にはならないはず。
このようにして、狭い脱衣洗面所の洗濯物干し問題は、
pid4Mが設置できたことにより無事改善され、
洗濯動線がより快適になりました
室内干しを活用するご家庭が増え、
有名どころの設備以外にも常設のおしゃれポール等、
さまざまな物干しグッズが販売されているようです。
使用する場所や頻度、重量など、生活スタイルに合わせて、
適切なものを選ぶことが大切なのだと感じました。
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